鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

『デア ラングリッサー』は隠れた名作です!!!

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ラングリッサーシリーズとは…
『当初はメガドライブで発売、III以降は主なプラットフォームをセガサターンに移し、スーパーファミコンプレイステーションなどにも移植される。開発は『I』、『II』がメサイヤ、『III』~『V』がキャリアソフト(実質的なメイン開発陣はほぼ同一)。『I』~『V』のイラストはうるし原智志が描く。

シミュレーションRPGとしての完成度は高く、初めて本格的に「属性」を取り入れた戦略性の高いゲームであったが、故にゲームシステムも複雑なものとなった。

数人の指揮官ユニット(レベルアップ可)に複数の傭兵ユニット(使い捨て)を配属し、指揮官にはその傭兵に対する指揮能力や指揮範囲のパラメータを持たせたという点が大きな特徴。

シリーズ化以降、『ラングリッサーIII』でゲームシステムを大幅に変更しているが、「属性」による戦略は変わらず。

裏技を使用するとスタッフのウィットに富んだギャグが見られる。

女性キャラのコスチュームの露出度は、IIとVが最高潮。』

というゲームです。もともとメガドライブ版で登場し、兇鬟戞璽垢縫好函璽蝓縞岐を増やしマルチエンディング化したのがスーファミ移植版「デア ラングリッサー」です。



 何でこんな古いゲームを紹介しているかというと、この前たまたま寄った古本屋で攻略本を105円で買ったからなんですよ(爆)。


 で、久しぶりにプレイしてみました。ゲームシステムはファイアーエムブレムのようなシナリオシミュレーションで面をクリアしながらストーリーを楽しむんですが、FE(ファイアーエムブレムの略)と違うのは、ユニットが指揮官という単位で、各指揮官ごとに傭兵を雇って戦うというシステムです。
 これがなかなか斬新で、ファンタジーの世界でありながら妙にリアルなんです。レベルアップは本人の能力値アップは当然ですが、同時に雇える部隊がグレードアップするんです。(例  アーチャー → エルフ(弓兵の上位ユニット) → バリスタ


 しかも面白いのは、正義の主人公だけじゃなく、選択次第で圧政を布く帝国、はては帝国と解放軍すべてを敵に回して自分が大陸を統一するという凄いストーリーもあります。

 私はこれにはまり込んで、帝国のベルンハルト皇帝と闇の皇子ボーゼルをさくっと倒し、最終マップで光の女神ルシリスと戦いました(爆)。

 さすがに女神は強かった!メテオという隕石を降らせる物騒な魔法をばんばんくらう上に、気亮膺邑?福畆膺邑?里汗菫塚諭砲泙脳ごしやがって、倒しても後味が悪いじゃないか!

 最終面における私の部隊は、ものすごい事になってましたが(爆)。普通の人間の指揮官は主人公と、その手下の魔法使い。あとはエルフくずれ、神官くずれ、魔族の裏切り者の娘、その手下のわけ分からん妖怪変化が2体(爆)。こいつらの召喚してくる部隊もリッチーだのマミーだのバンパイヤーなど見た目も嫌なやつらばっかり(爆)。主人公の重装騎兵部隊が幽霊部隊に見えるじゃないか!寄るな、しっしっ…。

 これじゃ主人公の軍が魔族だよ(爆)。で、激闘の末女神様を倒して大陸統一。おそらくかっての帝国以上の圧政を布くでしょう。悪というより混沌か?住民はたまったもんじゃないけど(笑)。


 ありきたりの勧善懲悪のゲームに飽きた人、これはハマりますぜ!!!!!!