本日のＮＨＫ大河ドラマ「篤姫」をみて、素朴な疑問をもちました。庭先でかくれんぼに興じていた家定を見て篤姫が唖然とするシーンだったんですが、ほんとにあんなにアホだったんでしょうか？
病弱で、一説では脳性麻痺だったと言われていた人ですが、調べて見ると脳性麻痺の合併症に精神発達障害や情緒・行動障害があるそうですから可能性は高かったかもしれませんね。３５歳で亡くなってますし。最後は体調が悪化して廃人同様になっていたそうです。
そんな男性に政略結婚で嫁がされた篤姫は哀れでなりません。ドラマの中で「お世継ぎ云々」という会話がありましたが、無理でしょう。
激動の時代に翻弄された悲劇のヒロイン、篤姫の生涯を現す言葉としてはこれが一番ふさわしいかもしれません。
