史実と異なる形でフランス・オーストリアを連破した我がプロイセン。おかげでイベントによるドイツ統一は不可能になりました。あとは、一国ずつ戦争をふっかけて併合していくしかありません。
しかし、これらの小国はほとんどオーストリア、あるいはフランス、あるいはスウェーデン（デンマークとノルウェーを併合してスカンジナビィアなどというふざけた名前になってます！）と同盟しているため、宣戦布告＝これら列強との戦争になってしまいます。
これは、とてもじゃないですがたまったもんではありません。そこで鳳山は考えた（笑）。名付けて「八方美人大作戦」（爆）。
戦争になるとうるさそうなイギリス・フランス・ロシア・オーストリアに、一大工業力によって生産した製品を売りまくって得た莫大な資金を投入してご機嫌伺い！（軍国プロイセンが泣くぞ！）
友好度を上げまくって同盟を結ぶんです。コンピュータの癖は同盟国同士の戦争なら、たいてい優位なほうに付くか中立政策をとるので、そこを悪用した作戦です。
１０数年かけてお金を配りまくり、イギリス・ロシアとは同盟、フランス・オーストリアとの友好度も戦争にならない程度まで上げました。
そして、ついにドイツ統一戦争（＝弱いものイジメ）開始！最初の標的はハノーバー、ハンブルグ、ブレーメンなどの北方諸侯。これをやっつけないとラインラントとブランデンブルグ本国が繋がらないので。
圧倒的な軍事力で、一国倒してはすぐ併合、と繰り返し列強の介入の前にさっさと統一。１８９０年代にはほぼ北ドイツを平定しました。あとはバイエルン、バーデンなどの南方諸侯国だけです。これは防衛条約をオーストリアと結んでいるため、いくら友好度を上げても戦争になってしまいます。
じっくり攻略するつもりです。史実より統一が遅くなってしまいましたが、国力は多分史実より遥かに上です。人口は９０００万まで膨れ上がりました。これは巨大な工業力のため人手が不足し、世界中から移民が押し寄せて来ているためです。２０世紀までには確実に１億越えます。
おそらく第一次世界大戦は別の形で起こりそうです。プロイセン（そろそろドイツ帝国と改名しようかな）はイギリスと同盟し、友好度も最高です。景気の悪いフランスはロシアと同盟しそうなんで、独・英 ＶＳ 仏・露を軸に大戦が起こりそうな予感が。オーストリアは多分あっちの陣営に入りそう。だってチェコ領はこっちが戦争の賠償で奪ってそのままなんだもん（爆）。
次回、いよいよ最終回です。どうなる？パラレルワールドの２０世紀！お楽しみに！！
