鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

武器輸出のどこが悪い?非難する東京新聞は国賊新聞である!

バレると世論が怖いから…武器輸出ルール見直し、議論も議事録も非公開 官邸は自公に『記者に言うな』命令


 国防は国の根幹です。軍隊が弱いとならず者国家から簡単に侵略されます。現にウクライナはロシアの侵略に苦しんでいるではないですか!防衛力を上げるには軍隊が強くなければなりません。それには膨大な予算が必要です。しかし国家予算には限りがあるし、増税にも限度がある。

 ならば軍需産業をもっと育て海外に輸出できるようにして兵器自体の単価を下げるしかないのは自明の理です。同じ兵器でも生産数が多ければそれだけ価格が下がるんですから。何も侵略兵器を輸出しろと言っているわけではありません。そもそも自衛隊はそんな兵器持っていませんし、侵略兵器の定義も曖昧ですしね。

 あえて定義するなら核搭載可能な弾道ミサイルくらいでしょうか?それ以外の通常兵器はたとえ原子力潜水艦だったとしても防衛兵器ですよ。空母だって防衛に有効だから防衛兵器です。強襲揚陸艦も離島防衛に使えるから防衛兵器とも言えます。要するに使う国の都合次第で侵略兵器にも防衛兵器にもなりえるということです。

 ですから、武器輸出の基本ルールとして民主主義国家、日本の友好国であること、間違っても日本に敵対する可能性がないこと、これくらいを決めておけばどこにでも輸出できます。ですから韓国などは最初から論外になります。もっとも戦後長年武器輸出をタブー化してきたため、日本の兵器はガラパゴス化し今のままではニーズがないともいわれますがね。それに他国に輸出する兵器は、モンキーモデルか万が一敵対した時の対策で日本のメンテなしでは使えないようにすべきです。その点では韓国のほうが兵器輸出は上手いと思いますね。

 もっとも大型契約が決まったポーランドでも最初のK2戦車が納入されてからあまり進捗していないそうですから、何らかの不具合が見つかったのかもしれません。安かろう悪かろうの典型ですから。普通にレオパルド2の量産が再開されたらそちらを輸入したほうがメンテの面でも良いと個人的には思うんですがね。あるいはアメリカから導入が決まったM1A2エイブラムスをもっと増やすとか。

 ただしエイブラムスは最強戦車の一角ではあるがガスタービンエンジンで燃料ドカ食いするのでアメリカ以外の国では使いにくいとは思うんですよね。エジプトとかどうしているんでしょうか?レオパルド2がベストセラーになっているのはディーゼルエンジンで使い勝手が良いという面もあると思うんですよ。

 あくまで個人的な意見ですが、90式戦車に最新の複合装甲を付けて10式並みのC4Iを載せれば需要はありそうな気がするんですよ。90式の楔形装甲とか見てみたい(笑)。冗談はともかく、日本は武器輸出をもっとしないと軍需産業もじり貧になり国防も疎かになると思います。そして東京新聞のような日本の国防を妨害する国賊メディアはスパイ防止法で一網打尽にしたいですね。

 皆さんは日本の武器輸出の在り方、どうすれば良いとお考えですか?