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リシャット構造はアトランティスか?

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 タイトルで超古代文明好きを騙し釣るというのも心苦しいので、最初に言っておきます。伝説のアトランティスとは全く関係ないと思います。ですからオカルト好きとか超古代文明ファンはスルーしてください。がっかりするだけですから。

 

 

 ネットで見たんですが、アフリカ大陸西北部モーリタニア中央部に存在する巨大な環状構造リシャット構造が伝説のアトランティスの首都と同じ大きさで、この地が伝説のアトランティス大陸ではないかと推定した動画がありました。皆さんもグーグルマップですぐ見つかりますのでご覧ください。

 

 伝説のアトランティスの都は環状都市で周囲に水をめぐらせ直径24.5㎞あったとされます。サハラの目と言われるリシャット構造も中心部は約24㎞、ここからアトランティスは大洪水で水没したのではなく逆に隆起し、気候変動で砂漠化したため滅亡したのではないかと考える人が出てきました。

 

 最初は私も非常に興味を持ちました。発見当初隕石の衝突でできたクレーターではないかと言われましたが、調べてみると隕石特有の鉱石がない事、直径に比べ深さが浅すぎることから否定されています。標高100m~200mの高台の中に100mほどの山と窪地が同心円状に広がり何とも不思議な形をしていますが、現在では山を形成するのがカンブリア紀の固い岩石であり、ドーム状の隆起運動で形成されたと考えられています。同心円状の不思議な形になったのは長年の風化によるものだそうです。

 

 もし伝説のアトランティスの首都だとすると、何らかの人工物が存在しなければいけませんが、発見されたという話は寡聞にして聞きません。ですから現状は自然が作った不思議な地形という認識です。それにしても本当に面白い形をしていますね。「砂漠のアトランティス」と呼ばれたオマーンのウバール都市遺跡から始まった関連話もこれでひとまず終わりです。

 

 ただ最後に夢のある話を一つ。現在では広大な砂漠になっているサハラ砂漠も古代の一時期(12000年前)には緑が広がる楽園だったそうです。人類もそこに住み野生動物を狩って生活していました。その様子が壁画に描かれています。9000年前頃には気候変動で砂漠化が進んだそうですが、伝説のアトランティスが滅亡したと言われるのもこの頃。広大なサハラ砂漠がかつて豊かな緑が広がる楽園だったという伝承が古代エジプトに伝わりアトランティス超古代文明という話に変わっていったのかもしれません。

 

 皆さんはいかが思われますか?