鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

ウクライナ軍、ハルキウで大攻勢

 ウクライナ戦争で、ウクライナ軍が侵略者ロシア軍を各地で駆逐し始めているというニュースが入ってきました。ウクライナ第二の都市ハルキウ(ハリコフ)は一時ロシア軍に占領される寸前まで追い詰められていました。しかし、欧米からの兵器援助が行き渡りはじめ戦力の再編成に成功、南部戦線でへルソンのロシア軍を包囲し始めているという情報は入ってきていました。

 そして今回、ハルキウでの大攻勢。数日前のニュースでウクライナ軍がハルキウに迫っていたロシア軍を40㎞押し戻したとありましたが、さらにロシア国境近くまで迫っていたんですね。ハルキウの北西、国境から近いロシア領ベルゴロドにはロシア軍の一大補給拠点があり、そこから補給線がドンバス地方のイジューム(ハルキウの南西50㎞)まで伸びているそうです。

 ロシア軍は、ウクライナ軍を国境を越えてベルゴロドを占領することを非常に恐れていると言われます。ただ、ウクライナ軍にそこまでの力は無いでしょう。しかし、ベルゴロドから伸びるロシア軍の補給線を遮断できれば少なくともドンバス地方北部に展開するロシア軍の死命を制することができます。イジュームにロシア軍は20個BTG(大隊戦術グループ)を展開しているそうですから2万人程度の兵力です。この部隊の補給を断ち崩壊させるだけでもウクライナ軍は非常に有利になります。

 ドンバスのウクライナ軍を包囲するはずが、逆にロシア軍がウクライナ軍に逆包囲されそうですね。スターリングラードの戦いとそっくりになってきました。まずはドンバス北部のロシア軍を壊滅させる。それが出来れば東部戦線は安定します。南部でもヘルソン奪還が出来れば、クリミアからウクライナ南部に侵攻しているロシア軍部隊の背後を脅かすことが出来ますから非常に良い展開になります。

 ただナザレンコ・アンドリーさんが仰る通りブチャと同じような住民虐殺の証拠がハルキウ州でも次々と出てくるんでしょうね。暗澹たる気持ちになります。6発中旬にウクライナ軍は反抗作戦を全土で展開できるほど戦力が整うと言われますし、ロシア軍の兵站も崩壊寸前になろうとしているという予測もあります。

 国際法違反の大悪党ロシア軍は一刻も早く滅びて欲しいですし、それが日本の国防にも役立つと思います。早くベルゴロドの補給線遮断成功というグッドニュースが入ることを望みます。まずはドンバス北部のロシア軍を敗走させることですよ。

墓穴を掘った橋下徹氏

 5月7日のABEMA、NewsBAR橋下という番組で弁護士の北村晴男氏がゲスト出演し橋下氏と激しいバトルを演じました。この中で橋下氏は北村弁護士ウクライナ戦争に対する彼の言動を批判したことを受け火病り、逆切れして非常に醜い姿をさらしました。そして問題の上海電力の話は、興奮しすぎた橋下氏自身が持ち出し「法律で外国企業の参入は認められている。上海電力が入札して何が悪い」と嘯きました。

 ところが実際に入札したのは上海電力ではなくそのダミー会社の日本企業。それがいつの間にか上海電力に変わっていたことから疑惑が発生しています。橋下氏と維新の主張である地方分権もシナ共産党の深い関りのある上海電力が日本のエネルギーを支配しひいては分離独立しシナの領土に編入するという陰謀を疑います。上海電力と橋下氏が問題なのは、大阪のケースが始まりでありその後岩国のメガソーラーなど上海電力が次々と日本全国に進出していったことです。

 橋下氏は、入札した日本企業が上海電力のダミー企業だと知っていたと言われても仕方ありません。この件に対しジャーナリストの山口敬之氏が公開質問状を出したそうです。はたして橋下氏はきちんと答えるのか?それとも無視を決め込むのか?あるいは逆切れして山口氏の女性スキャンダルを持ち出し攻撃するのか?

 山口氏は有能なジャーナリストではあるが唯一の欠点は女性にだらしないこと。それを反日左翼に衝かれハニトラにかかっています。まあ完璧な人間はいないので仕方ない面はありますが、ジャーナリストとしての能力は一流なので橋下氏を追及してほしいと思っています。

 ネットでも橋下氏の発言は墓穴を掘ったと言われていますし私も同感です。今回のウクライナ戦争でもロシアというよりシナ寄りの発言を繰り返しシナに侵略されたら国民の命を守るためにさっさと降伏しろと言わんばかりの言説でした。橋下氏と維新の主張は、地方分権にしても日本を良くするというより何とかしてシナに侵略されやすい国にしようという狡猾な陰謀に見えて仕方ありません。だから私は維新を信用できないんです。

 上海電力の件は橋下氏に説明責任があると思います。もし何ら落ち度がないなら北村弁護士に追及されても理路整然と反論できたはず。それが火病るんですから語るに落ちるとはこのこと。皆さんは、橋下氏の対応どのような感想を持ちましたか?私は非常に不誠実な態度だと思いました。

ウクライナ戦争を見てもこんな世迷言を言える反日左翼は凄いwww

「米国に言われるままに、戦える国に変えられようとしていく」東京新聞の望月記者が警鐘 (5/3)【山陰中央新報(Y!ニュース)】


 ウクライナ戦争の悲惨な状況を見て現実に目覚めた日本人は多いと思います。非核三原則専守防衛平和憲法では国を守れない、侵略国家には通用しないという事を。加えて核恫喝してくるならず者国家が相手ならアメリカは軍事介入しないという事実も思い知りました。

 政権与党である自民党小野寺五典さんや佐藤正久さんらの活躍で、敵基地攻撃能力だけではなく敵の指揮中枢、通信網も攻撃対象にしないと無意味だと提言しました。これに岸田政権がどう応えるかですが、真剣に国防問題を考えないと文字通り日本もウクライナと同じ目に遭うと理解すべきです。

 自分たちの命を守るためには国防力強化し自分たちで守る意思と行動をしないと駄目だと日本人の多くは感じたはず。ところがその常識が通用しないのがマスゴミ公明党売国野党に代表される反日左翼の連中。未だに憲法9条を守れとか、武力ではなく外交で解決しろとか宣っています。外交で解決できなかったからウクライナが今侵略されているという事実を理解できないんでしょうか?(呆)

 そもそも軍事力の背景がない外交交渉で誰が従うでしょうか?特に相手は国際法を平気で踏みにじるならず者国家ですよ。シナの春秋時代に軍事力を持たない弱小国家鄭が晋と楚という二大強国に挟まれながらうまく国を保った例はありますが、あれは子産という世界史的に見ても類まれな大政治家がいたからですよ。その鄭ですら子産死後は晋と楚に翻弄され飲み込まれて戦場になりました。そして最後は晋の後継国家の一つ韓に滅ぼされてしまいます。それ以外に軍事力の背景が無く外交能力だけで平和を保った例を私は知りません。もしあったら反日左翼の連中に示してほしいものです。

 結局、反日左翼は自分たちの主張が現実に合わない空理空論で間違っていると認めたくないために未だに変な主張を続けているんでしょう。連中にとって大事なのは憲法9条であり国民の命などどうなっても良いと考えています。これを国賊と言わずして何なのでしょうか。

 ただ残念ながら、一部の日本人はこんな基地外の主張を支持しています。情弱な上に自分を客観視できない残念な人間なんでしょうね。我々良識ある人は、こういう売国奴を一日でも早く駆逐したいと思うはず。自分の命がかかっているんだから当然です。反日左翼に好き勝手な主張をさせないためには一刻も早くスパイ防止法を制定し、売国奴どもを逮捕処刑しなければなりません。

 私は憲法改正の前にスパイ防止法だと確信します。皆さんはこういった反日左翼の主張、どのように思いますか?

ロシア海軍大丈夫か?今度は最新鋭フリゲートが撃沈される

【速報】ロシア軍艦 攻撃受けまた沈没か ウクライナメディアが報じる

 

 ウクライナ戦争の真っただ中、4月13日衝撃的なニュースが入りました。ロシア黒海艦隊の旗艦、ミサイル巡洋艦モスクワがウクライナの地対艦ミサイル、ネプチューン(とされる)によって撃沈されたとのこと。ロシア側も沈没は認めたため黒海艦隊旗艦の喪失は確実になりました。

 いくら旗艦とは言えモスクワは1983年就役という非常に古い艦だったので、超低空を飛ぶ対艦ミサイルを補足できなかったのでは?と言われました。そして今回アドミラル・グリゴロビッチ級フリゲートのアドミラル・マカロフが撃沈されたというニュース。

 さすがにこれは言い訳できませんよ。アドミラル・グリゴロビッチ級は2016年から就役を開始したばかりの最新鋭艦です。満載排水量4035トンながらSAM(艦対空ミサイル)のVLS垂直発射装置)を24基、SSM(艦対艦ミサイル)VLSを8基という、同クラスの西側フリゲートに比べ重武装です。その他近接防空用に30㎜CIWSを2基も搭載しているんですから、そう簡単に対艦ミサイルで撃沈されるはずはないと思っていました。

 ところがそれさえも簡単に撃沈されるんですから驚きました。私はロシア海軍艦艇に詳しくないのでググってみると搭載する艦対空ミサイル3K90ウラガーンは西側のシースパローに匹敵する性能があるように見えます。もしかしたらESSM(発展型シースパロー)に近い性能かも?加えてレーダーも射撃管制装置も最新のものを搭載しているはず。それがこうも簡単に撃沈されるとなるとロシアの兵器輸出にも悪影響を与えると思いますよ。

 現在アドミラル・グリゴロビッチ級は2隻インドに売却されています。そして3K90ウラガーンのシステムはシナ海軍の054A型フリゲートやインド海軍の15型駆逐艦、17型フリゲートにも採用されているそうです。インドやシナはこのニュースを見て青くなっているでしょうね。

 日本の国防を考えると潜在的敵国であるロシアの弱体化は大歓迎なんですが、ロシアの海軍関係者や兵器輸出関係者は困り果てていると思いますよ。ロシアは資源と武器輸出でもっている国ですが、戦車が相変わらずのびっくり箱で採用決定した国々が次々と購入キャンセルしたそうですし、空軍のSu-35も採用を決定したインドがキャンセルしたそうです。そして今度は海軍。

 陸海空すべてにおいてロシア製兵器は信用失墜しまくりですね。最新鋭フリゲートすらポンコツだったとなると驚きです。まだ詳細が分からないので何とも言えませんが、ウクライナが凄いのかロシアがポンコツすぎるのか?皆さんはどのような感想を持たれましたか?

徴兵制で集めた兵士は役立つか?ウクライナ戦争の場合

ロシア、5月9日に宣戦布告か 英国防相が見解示す


 1991年に起こった湾岸戦争は日本のテレビでも連日報道され国民に大きな衝撃を与えました。テレビの報道番組では自称軍事専門家が雨後の筍のように出てきて解説していましたが、私のような軍事をちょっとかじった程度の素人でも分かる間違いが多くとても信用できないと思いました。名前を挙げて恐縮ですが例えば岡部いさく氏。あの人はただの軍事オタクで兵器の知識はあると認めますが、現代戦の軍事知識はほぼなかったように思えます。あるいは逆神として予測がことごとく外れる神浦元彰氏、狂った左翼思想で現実認識が間違っているのに妙に自信満々な田岡俊次氏などおかしな人が大半。まともな専門家は江畑謙介氏など数えるほどしかいませんでした。

 岡部いさく氏が米地上軍の反抗作戦でチグリス、ユーフラテス川沿いに北上する従来の進軍路ではなく、サウジ国境から砂漠を突っ切ってイラクの首都バクダッドを直接叩く作戦を自信満々に解説している所を見て頭が痛くなりました。他の専門家やテレビ局スタッフの誰一人補給の問題を突っ込まないんですから恐ろしい。兵器オタクなら米軍のM1A1エイブラムス戦車がガスタービンエンジンで燃料ドカ食いする点で気付くべきだったんですがね…。

 私もどうして米軍が一見無茶に見える作戦を選択したか当時から謎だったんですが、後年関連書籍を読んで氷解しました。米軍は丸々一個空挺師団を使って砂漠に補給拠点を設け、防衛にあたらせたのです。機甲部隊の進軍に合わせ空挺師団は輸送ヘリで先回りし補給拠点を次々と設けていったそうです。当然イラク軍の妨害がありますから、空挺師団の攻撃ヘリで排除、そのうち地上から機甲部隊が到着し、イラク軍はどうにもならなくなって撤退していきました。

 そして今回のウクライナ戦争。ここでも相変わらず自称軍事専門家ばかりテレビに出ています。よく防衛何とか研究所の人が解説していますが、あれは軍事作戦の専門家ではなく防衛政策の専門家なんだと思います。キーウ近郊にロシア軍の車列が何キロにも渡って続いている画像を見て「ロシア軍総攻撃の準備か?」と宣ったくらいですから。あれじゃ戦争の本質は分かりませんよ。

 湾岸戦争時との違いはネットがあること。ネット動画には自衛隊元幹部の方が出演し解説しています。やはり軍事のプロは違いますね。ロシア軍車列を見て兵站維持に苦しんでいると見たのも彼らですから。ウクライナ空軍が活動している理由もNATOポーランドの国境沿いにAWACS早期警戒管制機)を飛ばして情報をウクライナ側に流していることも指摘しました。中には、NATO規格にアビオニクスを改修した旧東側のMiG-29を直接管制してロシア空軍機を叩いている可能性も指摘されています。という事はすでにMiG-29は早くからウクライナに供与されていたことにもなりますが…。

 その中で元中部方面総監の山下裕貴陸将だったと思いますが、
「キーウで敗退したロシア軍部隊は再編成しても負け癖がついているので使い物にならない」
「前線で消耗した部隊に新たな徴集兵を補充しても戦力化するには何か月もかかる」
など、実際に軍務経験がある者でないと分からない指摘があり目から鱗でした。

 また山下陸将は、「現代戦はプロの軍隊でないと通用しない。徴集兵は少なくとも10回以上戦闘経験を積まなければ戦場での立ち回りが身に付かず、戦死するのはだいたい戦闘経験の少ない兵士」と発言されていました。逆に戦闘経験が豊富になると戦場でどう行動すれば良いか体感しているので戦死しにくくなるのだそうです。

 という事は、5月9日の対独戦勝記念日プーチンウクライナに宣戦布告し大動員をかけて戦争を一気に勝利に持って行こうとしても失敗する可能性が高い。おそらく山下元陸将が言うように10回の戦闘経験を積む前に戦死するのが関の山なんでしょう。ただでさえ士気の低さが言われているロシア軍ですから、大動員した徴集兵が多数戦死したらさすがのプーチン政権もぐらつくと思いますよ。

 皆さんは今後のウクライナ戦争の展開、どうなると予想しますか?

ロシアさん、問題はそこじゃない

ロシア軍が遂に過去の失敗から学習することに成功、補給部隊を本末転倒な使い方で当座を凌ぐ

 いや別に補給部隊は戦闘部隊と離れて良いでしょ?というか離れていなければ戦闘に巻き込まれて危険ですよ。補給部隊はできるだけ後方に離し、補給線を敵に攻撃されないように十分な護衛部隊をおいて守らせるべきです。ロシア軍苦戦の原因の一つはBTG(大隊戦術グループ)です。あまりにも多く投入しすぎたために兵站線が複雑化し、そこをウクライナ軍に衝かれて補給に苦しんでいるんでしょう。

 実働部隊はなるだけ分散した方が良いが、補給の面を考えるとあまりに分散しすぎるのも良くない。要はバランスで、アメリカのように旅団戦闘団くらいがベストなんだと思います。大隊レベルはちょっと分散しすぎ。上級司令部は隷下部隊を3つくらい持つのが一番指揮統制しやすいと言われます。現代は通信手段が高度化したから5つくらいまでは大丈夫だそうです。という事で米陸軍は最小戦略単位(独立して作戦行動できる単位)である師団の下に5個旅団戦闘団を有します。

 ロシアは世界の潮流に乗って師団単位を縮小しほとんど旅団が最小戦略単位になっています。そしてその下の実働部隊がBTGです。ウクライナには現在128個のBTGが入っていると言われますが、その128個部隊すべてに補給を行き渡らせること自体至難の業。兵站線というのは脆弱ですから、ウクライナ軍はそこを叩いています。

 超大国アメリカは、兵站線維持を最も重視する軍隊だとされますが、湾岸戦争でも丸々1個師団を補給拠点の構築、防衛にあたらせたくらいです。だからこそ砂漠の機甲部隊行軍という軍事常識では信じられない離れ業をやりました。一方、ロシア軍は兵站線を無視したキーウ(キエフ)包囲などおかしなことばかりやっています。ウクライナベラルーシの間にある欧州最大の湿地ポレシエ地方を抜けると本当に思ったんでしょうか?地面が凍結している冬季ならともかく、雪解けで泥濘になったら細い道路しか通れなくなります。

 日本のテレビでは、ロシア軍の車列が何キロにもわたって続いている画像を見て「ロシア軍総攻撃の準備か?」と宣っていた自称軍事専門家ばかりいましたが、あれは逆に補給に困っているのだと指摘した元自衛隊幹部の方がいましたね。どちらが正しかったかは言うまでもありません。

 そもそもロシア軍は、数日でウクライナを落とせると楽観視しすぎていたため兵站線も考慮せず戦争を始めたのだと思います。プーチンはあまりにも現代戦を知らなさすぎる。BTGもろくに装備を持たない反政府ゲリラには有効だったかもしれないが、正規軍相手の大規模戦闘には不向きだったと言えるでしょう。

 そして投入兵力が20万人と少なすぎる。おそらくほとんど戦闘部隊で補給部隊は少ないでしょうから補給に苦しむのは自明の理。兵站線が多すぎて守ることも難しい。

 ウクライナ軍は、よく善戦していると思いますよ。ロシア軍の兵站線を中心に攻撃するなど巧妙です。キーウはこれによって撃退したくらいですから。ただ今後は大平原の続くドンバス地方や南部のクリミア半島が主戦場になります。そこからロシア軍を叩き出すには戦車や火砲が要ります。欧米諸国がそれらを支援しているのが何よりの証拠。

 国際法違反の侵略者ロシアをウクライナ領土から叩き出すまで戦争は終わらないと思います。変なところで妥協し停戦したらロシアはいつかまた侵略してくるはず。ゼレンスキー大統領も承知しているでしょう。アフガニスタンのように大統領が真っ先に逃げ出していたらと思うと、恐ろしいですよね。

 日本もいい加減現実に目覚め武器援助くらいして良いと思いますがね。反対する勢力はテロリストですからスパイ防止法制定してどんどん逮捕処刑すべきです。台湾有事待ったなしですよ。少々話がずれてきたので本題に戻すと、ロシア軍は構造的に詰んでいるので補給部隊と戦闘部隊が離れないように慎重に行動しても成功はしないと思いますね。

たしかに合理的だけど、そんなことできるの?

米バイデン政権、対ロシア制裁の財閥凍結資産を没収しウクライナ支援に充当…約4兆3千億円相当の追加予算案を要求!

 これ本当に可能ならロシアは自分の資金で殺されることになりますな。アメリカの論理としてはプーチン侵略戦争を資金面で支えているオリガルヒ(新興財閥)は同罪なので没収しても構わないという事なんでしょうか。私は凍結したプーチンやその周辺、オリガルヒの資産をウクライナ戦争後の賠償金に充てるつもりなのかと思っていたんですが、その前に欧米の武器支援の購入費に充てるのは確かに手っ取り早くはあります。

 アメリカは今回議会でレンドリース法を可決しあとは大統領の署名だけだそうですが、4兆円にも及ぶウクライナ武器支援をアメリカの税金だけで賄うのはさすがの超大国アメリカも楽ではないと思っていました。だからこそ出てきた案なんでしょうが、ロシアにとっては好い面の皮です。

 どれくらいの額はか知りませんが、おそらく数十兆円規模でしょうからこれでアメリカは心置きなくウクライナに武器援助ができますな♪ぜひ実行してもらいたい。こうなるとプーチンはいったい何のためにウクライナを侵略したのか分からなくなります。敵軍の兵站まで負担していることになるんですから。嫌がらせとしても相当なレベルです。日本もこれくらい狡猾にならなければなりませんが、無能の岸田総理では無理でしょう。

 シナもアメリカの対応を見ているはず。もしシナが台湾に侵攻しても同じ目に遭うとなれば躊躇するでしょう。シナ共産党幹部がせっかく不正蓄財した財産を取られるんですからね。そしてシナ人民解放軍を攻撃するミサイルとして返ってくる。たまったものではありません。ただプーチンウクライナ侵略を決断したように習近平も損得抜きで行動に移す可能性はあります。彼らなりの利害計算はたとえ間違っているとしてもあるでしょうから。

 アメリカが動いたら他の欧米諸国も追随しそうですね。日本もこの動きに乗り遅れてはなりませんよ。ロシアのオリガルヒのかなりの数が豪華クルーズ船などで海外に逃げているそうですが、同じ論理を適用してその国がオリガルヒの資産を没収しだすかもしれませんね。飛んで火にいる夏の虫状態ですよwww

 オリガルヒが文句言っても、それはロシア政府に請求してくれと門前払いでしょうから。皆さんは凍結したロシア海外資産をウクライナ武器援助に充てるという話、どのように思われますか?