ドゴール大統領暗殺をもくろむ“ジャッカル”という名の男を描いたフレデリック・フォーサイスの同名ベストセラー小説の映画化。暗殺に向けて用意周到に行われる準備とパリ警察の地道な捜査をリアリティたっぷりなディティールで克明に描いた社会派サスペンスの一級品。ドゴール暗殺のクライマックスは、実際に起こらなかった事が判っているにもかかわらず物凄い緊迫感で迫る。
- 映画紹介より -
私鳳山が好きな映画シリーズ、フレデリック・フォーサイスの同名小説を映画化。この映画、最後まで緊迫した状況が続くんですよね。殺し屋ジャッカルが、目的のために邪魔になる人間を殺し、ド・ゴールを暗殺するための、ベストポジションを確保するまでを克明に描き、それを追うフランス警察との緊迫したやり取りがあります。
ド・ゴールに照準を合わせ発射しますが、その瞬間花束を持った少女が近づき、ド・ゴールがしゃがんだために弾が外れます。直後、アジトを発見し、突入したフランス警察によってジャッカルは射殺されます。
最後までハラハラドキドキでした。暗殺者を主人公にした映画ってあまりないと思いますが、その中でも「ジャッカルの日」は秀逸です。興味を持たれた方は是非ご覧ください!