【イスラエル/軍事】F-35戦闘機を世界で初めて実戦に投入
たしかF-15イーグルも初の実戦参加はイスラエルでしたね。F-35も予想通りイスラエルでした。F-22ラプターはアメリカ軍しか使ってませんが、これも中東シリアが初実戦参加。それだけ中東では戦争が日常になっているのでしょう。
ロシアも自慢の最新鋭ステルス戦闘機Su-57をシリアに投入しています。幸いにしてというか何というか両陣営とも空爆に使用していますが、このまま長引けばシリア上空で世界初のステルス機同士の空中戦という可能性もあるかもしれません。
アメリカも中東で実戦データが取れるのはありがたいと思っているはず。戦争の惨禍にあえいでる中東の人たちには本当に申し訳ありませんが、実践データがフィードバックされれば日本のF-35にも適用され防衛力強化に役立つはず。
そんな中、先進国の中で一番平和ボケが深刻なのは実は日本ではなくドイツです。潜水艦が稼働ゼロ、戦車が決定的に不足しているという記事を書いた記憶があるんですが、今度はなんと主力戦闘機のユーロファイター・タイフーンの稼働機が自己防衛装置のトラブルでたった4機になったという恐ろしいニュースが入ってきました。ドイツ空軍幹部は「4機ではない。10機だ」と弁解しているそうですが、これこそまさに五十歩百歩。128機のうち9割以上が使えないんですから恥を知れと言いたいですね。メルケルって思っていた以上に危機意識が低いのかも?
日本も他人の事は言えませんが、ドイツを反面教師として国家の危機に備え我々国民も覚悟を持ちたいですね。