鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

メイ首相の覚悟、日本の政治家に爪の垢を煎じて飲ませたい

 評論家・作家の西村幸祐さんのツイートで知ったんですが、イギリスのメイ首相、弱腰とさんざん言われながらも国防に関する事では毅然たる態度を示しました。

イメージ 1

 動画が見つからなかったので西村さんのツイートをそのまま載せてますが、野党から「貴方は何十万人もの罪のない男女と子供を殺す核攻撃を認可する用意があるか?」と問われ、メイ首相は即座に「イエス」と答えました。

 そこに迷いは一切ありません。イギリスという国家と国民を守るためには敵にいかなる犠牲が出ても、そしてイギリス国民にどれほど犠牲が出ても核攻撃すら辞さないという強い覚悟を見せたのです。

 さすが大英帝国。おそらくアメリカの大統領でもここまで強い覚悟は見せられないでしょう。そして首相の答弁を聞いて淡々と進む英議会。これが先進国なのだと思いました。

 翻って日本を見ると、北朝鮮の脅威が目前に迫っているのに野党はもりかけ問題という国防とは全く関係ない枝葉末節の事ばかり追求し、マスゴミもその異常性を指摘せず野党のくだらない安倍政権潰しに全面協力する始末。安倍政権も、戦争の覚悟を示さず小手先でごまかすことばかり…。

 これで本当に日本を守れるのでしょうか?本土決戦で国民の犠牲を前提にした専守防衛の異常さを訴え、敵の攻撃を受けたら十倍返しの報復をするよう巡航ミサイルなどを用意すべきでしょう。そのための法改正も必要。


 日本にメイ首相ほどの覚悟を見せる政治家はいつ出てくるんでしょうかね?そしてメイ首相のような発言を当然の事と受け止め淡々と議会を進める健全な野党はいつ生まれるのでしょうか?国民が目覚めなければ永遠に実現しないような気がします。

 本当に考えさせられるイギリス議会の一シーンでした。