※米主力輸送機 ボーイングC-17グローブマスターⅢ
※次期航空自衛隊主力輸送機 川崎C-2(C-X)
近代戦はもちろん、古代戦も含めて戦争において最も必要なものは補給です。かのナポレオン・ボナパルトも「軍隊は胃袋で進軍する」と補給の重要性を語っています。
ということで軍隊における補給・輸送に関して数回にわたって見てきました。今回は緊急展開の要である航空輸送についての記事です。
日本は陳腐化した川崎C-1に代わる次期主力輸送機としてC-2を開発中です。米露の大型輸送機から比べると能力は劣りますが、搭載能力30tはまあまあです。
ただできるならC-5ギャラクシーの120tとはいわなくてもせめてC-17の77tは欲しかった!といいますのはギャラクシーなら主力戦車M1A2エイブラムス(68t)を2両いっぺんに運べるんです。(というか計算上は1両だけど…苦笑)
日本で一番重い90式戦車50.2tくらいは運べる能力が欲しかった!!!日本でも一時導入が検討されたようですが巡航速度が性能要求を下回ることから採用されなかったそうです。
結局国際貢献などで海外に出ていく必要性からまたC-17の導入が再検討されてるそうですがアホとしか言いようがありませんな。
C-2は導入したければしていいから、せめて北海道に10機くらいはC-17を置いておきなさい。そうすれば90式戦車の輸送問題は解決じゃないか!
まともな感覚を持った防衛大臣、出てこないかな?(嘆)