これからメダルオブオナーを遊ぶ予定の人は見ない方がいいです。ネタばれありですので…。
コールオブデューティ4 モダンウォーフェアの興奮も冷めやらぬままメダルオブオナーもついに本日クリアできました。
このゲーム、操作にちょっと癖があるのでCOD4 MWで練習しといて良かった(笑)。
ただこのゲーム、実際にアフガンで戦死した軍人の家族や軍人さんには不評だったようです。「戦争をゲームにするな!(怒)」って。軍の売店では発売禁止になったそうですよ。でも軍人さんも人の子。一般店に行ってこっそり買ってたそうです(苦笑)。だって戦争ごっこって楽しいんだもん(←不謹慎)。
なんでも元特殊部隊だった退役軍人さんが開発にアドバイザーとして参加しているとか。妙にリアルなはずですよ。
難易度は操作性の癖(調節可能)以外はアクションゲームヘタクソの私でもなんとかクリアできるレベル。まあ100回以上死にましたがね(笑)。純粋にストーリーを楽しめます。
しかしそれは罠です。ゲーム中最大の難所が実はこのシーン。敵はRPGガンガン撃ってくるし、こっちの攻撃は当たらないし。しかもね30㎜チェーンガンだったら戦車だって撃破できるのになぜ敵のしょぼい迫撃砲を破壊できない?破壊するにはヘルファイアじゃないと駄目なんてそんな馬鹿な?
レーザー照射が難しいんですよ。コツを覚えるまで何回ゲームオーバーになった事か…(嘆)。
まあ、こういうゲームは死んで覚えるのがコツだそうですから私も我ながらだいぶ上達したと思います。部屋に突入するときは仲間に先に入らせて最後に入るし、曲がり角を曲がるときは最初に向きを変えてから横移動でターン。敵を発見した時はまず遮蔽物を見つけて真っ先に逃げ込む。卑怯なようでもこれが死なないコツなんです。
ACOG(高度戦闘光学照準器)付きのM4カービン、M14EBR狙撃銃の有難さをここまで感じた事はありません。ナイトビジョン(赤外線暗視ゴーグル)と組み合わせたら鬼のような強さを発揮します。これで何度助かった事か…。
ストーリーは、いかにもアメリカは正義みたいな感じで少々鼻に付くんですが(苦笑)、現場指揮官と軍上層部の対立など結構ドラマしています。そして改めて感じた事は、ゲームではなく実際にアフガンの戦場では命がけの戦いが繰り広げられてるんだなということです。
そういう現実を再認識させるという意味でも良作だと思います。