ちょっと一般には信じられない話ですが、実は半年前うちの母が家の座敷で座敷童子をみたと言い張るんです。家の者はだれも信じず「どうせ幻でもみたんだろう?」と取り合いませんでしたが、本人は「いや、あれは絶対座敷童子だった」と今でも言い続けています。
そもそも座敷童子とは柳田国男の「遠野物語」などで紹介される東北地方の伝説にある5~6歳のおかっぱ頭の童子の姿をした妖精で、見た者は幸運が訪れるとも、家に住むとその家が栄えると言われています。
岩手県の金田一温泉「緑風荘」などが座敷童子伝説で有名ですよね。それが何で九州に?母親が見たといった日の数日後、ちょうどテレビで座敷童子のことを紹介していたんですが、それを見ていた母親が「間違いない!あれは絶対そうだった」と言ったのを覚えています。
家の結論では母親の見た幻だったということで解決したのですが、不思議なことにその後数ヶ月間我が家では幸運が続いたのです。前に私の古いパソコンが壊れて、臨時収入で新しいパソコンを買ったという話を書きましたが、その代金は実はここからきていたんです。
幸運期は今は落ち着いてますが、ほんとうに不思議な時期でした。
ちなみにうちの母親は天然なところはありますが、霊感があり親戚の誰かが死ぬ予感がすると、数日後にほんとうに知らせがあることがあります。ただ常にそういう状態ではなく時々直観がするそうです。
私にはそんな能力はまったくないので分かりませんが、霊能力とか超能力とか本当にあるんですかね?不思議な話です。