－ 映画紹介より －
（原題Ｏｌｄ Ｓｃｈｏｏｌ）をアダルトスクールとするのは、邦題が間違っているような気が…。
『アダルトスクールは通称パブリックスクールとも呼ばれ、多くの移民を受け入れている国アメリカ独特のもので、英語を母国語としない移民のためにESL(ENGLISH AS A SECOND LANGUAGE)クラスを設けています。また地域住民の知識・教養の向上、技術の取得を目的としてさまざまなコースが開講されており、合衆国の各州、市や町の税金ならびに援助によって運営されている公的機関です。』というものなので、なんか意味が違うんですよね～。
ちょっとエッチなのでアダルトとしたんでしょうが、アダルトを生かすんだったら「アダルトクラブ」にしたほうが良かったかも？
んなことはどうでもいいんですが（爆）、久々に抱腹絶倒の映画でした。妻に裏切られ（留守中に３Ｐされていた）弁護士のミッチ（ルーク・ウィルソン）が傷心を癒すために引っ越した大学キャンパス内にある一軒家に、商魂たくましいビーニー（ヴィンス・ヴォーレン）と酒癖の悪さで家を追い出されたフランク（ウィル・フェレル）が押しかけてきたからさあ大変。
ミッチを喜ばすという名目で悪友二人が考え出したのは、なんと大人たちをターゲットにした社交クラブ！もちろんエッチなイベントや馬鹿騒ぎの宴会で、大問題になります。意地悪な学長、ゴードンに睨まれ、大学内に残りたければ、教養やスポーツなど大学が認める基準にクリアしなければならないと難題を持ち込まれます。
頼りないゴッドファーザーに祭り上げられていたミッチが、クラブの存続を守るため意気消沈する仲間達を盛り上げ、大学の試験に挑むが…というストーリーです。
社交クラブのメンバーが濃すぎます！９０近い死にそうな爺さんに、１５０キロはありそうなデブ、もやしみたいに頼りない大学生、もの凄い面子です。それに主人公の三人。一番すきなのは「馬鹿飲みフランク」です。泥酔して宴会を抜け出し、「ストリーキングだ！ふぉ～！！！」とか叫びながら路上に飛び出したシーンでした。友達と買い物に出かけていた奥さんと出くわし、怒られてすごすごと車に乗り込むところは、おかしすぎて椅子から転げ落ちそうになりました。
もちろんラブストーリーもあり、涙あり笑いありちょっとエッチあり（爆）の最高な作品でした！
よし、自分も社交クラブを作るぞ～！！！！！！！！！！！
