鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

世界観がはまるゲーム 「サクラ大戦2 ~君、死にたもうことなかれ~」

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時は太正十二年の日本。帝国海軍の士官学校を首席で卒業した新任少尉である大神一郎は、財界の大物である花小路伯爵より秘密部隊「帝国華撃団」隊長の任を受け、銀座の帝国華撃団本部へと出頭する。しかしそこは少女劇団「帝国歌劇団」が舞台に立つことで帝都東京でも有名な劇場「大帝国劇場」であった。

秘密部隊ではなく軍が運営する秘密舞台の雑用(モギリなどの)として呼んだという劇場支配人米田一基の言葉に落胆する大神であったが、劇場に突然鳴り響く警報音と共に状況は一変する。米田の言葉は大神を試すためのウソであり、この劇場こそが間違いなく帝国華撃団の総本部、そして平時は舞台に立つ歌劇団の少女たちは霊力を武器にして帝都の平和を乱す魔に立ち向かう秘密部隊「帝国華撃団」の隊員だった。大神一郎は個性豊かな6人の隊員たちを時には衝突しつつも一つの部隊としてまとめあげ、悪の組織「黒之巣会(くろのすかい)」へと立ち向かっていく。

               - サクラ大戦(一作目)のゲーム紹介 -

 昔鳳山がはまったゲームです。シリーズは5作(たぶん)ありますが、この「2」が一番好きです。他の作品は悪魔や悪霊がラスボスですが、この「2」だけは人間です。しかも太正(誤植にあらず)維新をもくろむ陸軍大臣、京極慶吾(きょうごく けいご、声優:神谷明)です。彼は陸軍の中枢にいながら黒鬼会(こっきかい)という犯罪組織を影で操り帝都を混乱に陥れながら、自分に心酔する青年将校を操り自らの野望を達成しようとしました。
 そのために邪魔になる海軍大臣、山口和豊の暗殺まで謀ります。これは帝国華撃団の活躍で失敗しますが。時代背景が昭和初期っぽくて面白いのなんのって。
 ついに決起する反乱部隊(226事件っぽいんですなこれが!)、大神一郎率いる華撃団は帝都の危機を防ぐ事ができるのか?

 昭和史好き歴史好きならきっと満足できるゲームですよ。シミュレーションパートも難易度低いですし。黒鬼会五行衆、鬼王など敵キャラも魅力たっぷりです。ヒロイン真宮寺さくらの父、一馬との再会は涙なくしては見れません。セガサターン版でやりましたが、もしかしたらPS版もでてるかも?