空自捜索機や陸自戦闘ヘリを廃止、無人機で代替へ…防衛予算効率化
何で極端から極端に走るのかな？防衛予算効率化は理解できるんだけど、戦闘ヘリ全廃はどうかと思います。おそらく日本では本格的戦車戦は発生せず戦車を狩る戦闘ヘリは必要ないという考えなんだろうけど、戦闘ヘリの役目はそれだけじゃありませんよ。離島奪還作戦で汎用ヘリに兵士を載せてヘリボーン作戦をする場合、その露払い役として戦闘ヘリは要ります。汎用ヘリの一部を武装させ強襲型にすれば良いという話もありますが、だったら戦闘ヘリの方が機動性も武装も上です。
ヘリボーン作戦の露払いを無人機で代替できるとはとても思えないんですが。戦闘ヘリは機動性があるからきめ細かい支援ができます。そしておそらく敵の上陸部隊は戦車や装甲車を持っているでしょうから、戦闘ヘリの支援なしに丸腰で降下したら皆殺しに遭います。戦闘ヘリは敵の地対空ミサイルに脆弱だから必要ないという意見もありますが、だったらその前に戦闘機や艦船からスタンドオフミサイルで叩いておくべきです。それは現代戦の常識ですよ。ためにする議論は本当にやめてもらいたい。
無人機も当然必要。航空機からのスタンドオフミサイルで撃ち漏らした敵を直接攻撃しヘリボーン作戦や強襲上陸作戦を成功させるために敵を弱体化する必要がありますからね。あれを採用するから予算が足りなくなりこっちを廃止するとか貧乏根性は日本の国防にとって害悪でしかありません。その分予算を増やすという発想はどうして出ないのか？財務省の「増税すれど防衛予算は増やさず」という方針は国賊意識丸出しですよ。
そう言えば海上自衛隊が無人攻撃機アベンジャーを導入するという話はどうなった？あれなら搭載能力1.4トンでヘルファイア対戦車ミサイルやペイブウェイやJDAMなどの精密誘導爆弾撃ち放題ですよ。アベンジャーの離陸距離がどれくらいか知らないので無責任なことは言えませんが、いずも型に積んだら有力な戦力になる気がするんですがね。
戦車と火砲を削減し300両、300門にする話も気に食わない。ウクライナ戦争の教訓を学ばなかったのか？（呆）現代戦は歩兵の携行ミサイルの性能が向上したとはいえ反転攻勢するためには戦車も火砲も要りますよ。それも大量に。現にウクライナも各国に戦車や火砲の支援を求めているじゃないですか！必要ないのなら要求しませんよ。敵を領土から叩き出すには戦車も火砲も大量に要りますし、日本の場合戦車が潤沢にあったら敵は上陸を躊躇します。それが抑止力じゃないんですか？
財務省は国際公約の防衛費対GDP比2％も骨抜きにしようとしているし、政治家の国防意識も低いし、防衛省の背広組の意識も低いし制服組は遠慮が過ぎるし、本当にどうしようもありません。我々国民の命がかかっているんですからもっと声をあげましょう！特亜のスパイのマスゴミが何をほざこうと防衛力を強化しないとひどい目に遭うのは我々自身です。真水で対GDP比2％、財務省が画策する総合防衛費なら3％以上を要求しましょう。
皆さんは戦闘ヘリ廃止の報道、どのような感想を持ちましたか？
