鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

日本の防衛がまともな方向に進んでいる証拠です。

【国防】中国、防衛大綱に「強烈な不満と反対」を表明 「中日関係の改善と発展にとって不利だ」


 支那がここまで反応するってことは、今回の防衛大綱は正しい方向に進んでいるという事。いずもの空母化もスタンドオフミサイルもF-35の増勢も国防に役立つという事なのでしょう。

 ただ一つ気になっていたのは、F-35の100機追加取得にともない、ライセンス生産がすべて完成品の輸入になるという報道。F-3がまだ開発正式決定じゃないので航空機産業に技術のブランクが生じるのではないかと危惧していました。ということで防衛省のホームページから関連の情報を集めてみました。

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 平成31年度以降の取得と書いてますから、平成30年度までの契約はこれまで通りなのでしょう。さらに調べてみると、平成30年度までに30機はライセンス生産できそう。最初の4機は完成品輸入。42機のうち日本生産分が38機だったのでちょっと減ったくらいで済みそうです。

 2018年度にはF-35の機体整備が三菱重工小牧南工場(愛知県)、重整備をIHI瑞穂工場(東京都)で稼動するそうですから、その点(技術面)はカバーできそう。何より対米貿易赤字解消と日本の国防力強化のためにはF-35の取得は急務なので完成品輸入は仕方ないのでしょう。