さすがにこれを憶えている人はいないでしょう?大岡越前でおなじみ榊原伊織先生役竹脇無我の若いころの作品です。ほとんど再放送もなかったので、ご存じない方が大半でしょう。
放送期間 1973年9月24日~1974年3月25日
■レギュラー
梓右近:竹脇無我
仏の長兵衛:大坂志郎
小夜:榊原るみ
がつてん竹:高橋元次郎
のつそり松:浅若芳太郎 一心太助:松山省二
笹尾喜内:牟田悌三 お仲:津山登志子
葵小僧(新助):松山英太郎 お艶:鮎川いづみ
柳生十兵衛:若林豪 奈美:松坂慶子
柳生但馬守宗矩:志村喬 徳川家光:長谷川哲夫
松平伊豆守信綱:神山繁 保科正之:竹脇無我(二役)
石谷十蔵貞清:中村竹弥 由比正雪:成田三樹夫
金井半兵衛:川辺久造 林戸右衛門:伊吹総太朗
丸橋忠弥:加東大介 大久保彦左衛門:片岡千恵藏
(あらすじ)
時は三代将軍徳川家光の治世、江戸の町で暴れる侍に相対した素浪人梓右近は、実は前将軍秀忠の実子で、家光の弟であった。
双子の弟としてこの世に生を受けた右近は、“双子は畜生腹”という迷信のもと、その存在は抹消され、命さえ闇へと葬られそうになった過去を持つ。対する、双子の兄正之は、会津二十三万石の当主保科肥後守であった。
生まれながらの宿命を背負った右近を、旗本大久保彦左衛門が引き取り育ててきたが、右近は三年前からその屋敷を出て姿を消し、江戸の庶民に交じって長屋住まいをしていた。
今の自由な身分に満足している右近だったが、たくましく育った右近を世に出したいと願う彦左衛門の計らいにより、兄である将軍家光と相見えることとなる。そして家光は、自分の手足となって政道の裏の悪を退治して欲しいと、右近に頼むのだった。
一度は家光からの頼みを断った右近であったが、折しも江戸では、兵学者由井正雪が浪人を集め不穏な動きを見せ始めていた。右近の剣術の師柳生宗矩の子十兵衛・奈美兄妹がその内偵にあたっていたが、右近もまた、将軍の密使としての任を受けることを決意し、様々な手を使い謀反を企てる由井正雪と対峙していくことになる。
- 番組紹介から -
往年の時代劇スター総登場です!竹脇無我の若いころの姿、かっこよすぎです。私は成田三樹夫が大好きなんで、とりあえず彼が出てれば見ます。昔の時代劇は良かったな~(しみじみ)
テーマソングの口笛、最高!!!