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劇場版『「空(から)の境界」第一章 俯瞰風景 』見ました!

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 『Fate』に引き続き、TYPE-MOONの傑作『空の境界』の第一章「俯瞰風景」を見てしまいました。
 もともと原作は「奈須きのこ」文章、「武内崇」挿絵という月姫以来のゴールデンコンビで作られた最強の小説で、私の愛読書のひとつです。それがアニメ化されると聞いて期待していたのですが、期待に違わぬ傑作でした。

 といっても、原作自体が膨大な情報量を持っているのではじめてアニメで見た人は何がなんだかさっぱり分からないと思います。その意味では人を選ぶ作品である事は間違いないのですがファンならば納得できるレベルだったと思います。

 唯一の不満点は、キャラが武内キャラとは微妙に違っているかな?というくらいですが、もともとこの作品は絵ではなく内容で魅せる作品なので雰囲気的にはあれでよかったんです。

 嬉しいのは、キャラの声が私のイメージ通りだったということです。特に主人公の両儀式(りょうぎ しき)と、そのボーイフレンド黒桐幹也(こくとう みきや)は良かった!

 あと世界一の人形遣い蒼崎橙子(あおざき とうこ)の声も似合ってました。第一章では荒耶宗蓮に操られた巫条霧絵(ふじょう きりえ)が敵でしたが、二章以降で彼らの宿敵である結界魔術に特化した魔人、荒耶宗蓮が登場してくるので楽しみでなりません。


 直死の魔眼(そこを衝くことで物を一瞬で崩壊させる事ができる点が分かる異能力)を持った類希な美少女、式と魔人荒耶宗蓮の対決は?そこにもう一人の敵コルネリウス・アルバはどうかかわるのか?

 これは第二章以降も目が離せなくなりました。でも最終章の「空の境界」はあまりにも哀しいラストなんですよねえ。