本気で囁かれる古賀誠の落選
2008年05月31日10時00分
「次の衆院選は来年夏以降がいい」――。自民党の古賀誠選対委員長(67)が26日、東京都連との会合で発した一言が話題になっている。選挙を先延ばししたいのは、自分の選挙が危ないからじゃないかと憶測を呼んでいるのだ。
実際、選挙区情勢はかなり苦しい。
「古賀誠の地元福岡7区では、落選するのではないかと本気で心配されています。前回、民主党は20代の無名候補しか立てられなかったのに7万5000票も得票した。古賀誠に対する批判票が相当あったのは間違いない。そのうえ、昨年秋の総裁選で、福岡出身の麻生太郎を裏切り、福田擁立に動いたことで地元の県議団がカンカン。“反古賀”になっている。ただでさえ、選対委員長は選挙になっても地元に帰れず大変なのに、このままでは本当にヤバイ」(地元関係者)
党四役を落選させるチャンスだと、民主党も重点選挙区に位置付け、勝てる候補をぶつけるつもりだ。
「いま刺客として浮上しているのが、元キャバ嬢の太田和美(28)です。小沢一郎の秘蔵っ子の太田和美は、06年の千葉7区補選で勝ったが、地盤を同僚議員に譲り、まだ選挙区が決まっていない。本人は『小沢代表の指令ならどこにでも行く』と言っています。福岡7区は農村部や炭鉱地域が中心だが、無党派層が増えているだけに、元キャバ嬢が来れば話題になり、民主党にドッと票が集まる可能性があります」(永田町事情通)
古賀誠の当落がどうなるか、見モノである。
- ライブドアニュースより転載 -
自民党道路族のドンで、古いタイプの政治家である古賀誠氏。私はあんまり好きじゃない(はっきり言うと嫌い)ですが、元キャバ嬢に負けるとなると恥ずかしくて即引退でしょう。
もちろん職業差別するつもりはまったくないので、過去にどうであれ選挙に出馬し当選することは問題ありません。ただ、古賀氏サイドに立った場合のことを言ってるのです。
ただ、選挙民を馬鹿にしているのは話題だけで票が流れるとしていることです。そこまで福岡7区の有権者は愚かなのでしょうか?民主党も本気で政権取る気なら、政策で古賀氏に勝てるようなもっとレベルの高い(太田氏には失礼ですが…)候補者をもってくるべきでしょう。
その上で、正々堂々と古賀氏に勝ったらいかが?