鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

ファイナルファンタジーⅣ     ・・・最近レトロゲームにはまっています。

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強大な軍事力を持つバロン王国の飛空艇団「赤い翼」の団長セシルは、ミシディアから「水のクリスタル」を奪うという任務を受け、これを達成した。しかしその帰り道、彼はこの行動に疑問を抱く。最近の王の変心ぶりに疑問を抱いた彼は、クリスタルを渡す際にその事を王に問うが、これが王の信頼を失う事になってしまい、飛空艇団団長の座を追われ、ミストの幻獣退治を命じられた。親友であり、竜騎士隊の隊長であるカインの申し出により心強い道連れを得たセシルは、共にバロンを旅立つのであった。

- ストーリー紹介より -

 この数日間、どっぷりはまっていました。昔を思い出してプレイしたものです。このファイナルファンタジー犬蓮▲轡蝓璽査嚢盞羣遒班床舛垢襯侫.鵑眤燭い修Δ任垢、私は疑問符がつきました。

 げーむシステムそのものは、さすが傑作ゲームだなと感心させられたのですが、ストーリーを追っていくうちに主人公達の行動にどんどん違和感を感じだしたんです。

 まず、主人公のセシル。軍事国家バロンの飛空艇団「赤い翼」の隊長として悪逆な王に仕え、その命令どうりに無抵抗なクリスタル神殿の神官や、召喚士の村を襲って虐殺の限りをつくしているんです。いくら試練の山でパラディン(聖騎士)になったとて、その罪は未来永劫消えません。

 次にセシルの親友で竜騎士のカイン。ゴルベーザに操られていたとはいえ、何度も仲間を裏切り死地に追い込んだ罪、許せるものではありません。自分の犯した罪を反省するなら自害すべきです。

 そしてゴルベーザ。真の巨悪ゼムスに精神操作されていたとはいえ、世界を混乱に陥れ多くの善良な民を虐殺した罪、許せないでしょう。こいつも自害すべきですが、セシルの生き別れの兄と分かって、なあなあのうちにシレーっと生き延び、月の地下神殿に入っていくとはどんな神経してるんでしょう。

 セシルも正義の主人公を気取るのなら、肉親としてゴルベーザを地獄に送ってやることこそ最高の慈悲だと思いますよ。もっとも自分もやましいところがあるのでできないでしょうが。

 最高のラストは、セシルとゴルベーザが互いの罪を償うために刺し違えるべきでしょう。それがどちらものうのうと生き延び、セシルなどは王が死んだ後、バロンの新王として即位するんですから、開いた口がふさがりません。

 なんか、この頃からスクウェアのゲームのストーリーがおかしくなった気がします。物語を重厚にしたかったのでしょうが、こんなラストで納得するのは、知恵の浅い子供か、同レベルの馬鹿くらいでしょう。

 その最悪の末路がバハムートラグーンなんでしょうね。后↓此↓擦それなりに面白かっただけに残念です。もう最近のFFシリーズは遊ぶ気にもなりません。