「冷や汁」といえば宮崎や埼玉、山形などの郷土料理として有名ですか、鳳山の故郷にも同名の料理があります。おそらく宮崎の流れをくむものだとは思いますが、それよりも至ってシンプルなんです。
宮崎の「冷や汁」は焼いた鯵をほぐし、炒った胡麻と麦みそを混ぜすり鉢であたり、冷たい出汁を作って冷えた麦飯にかけて食べるものですが、私の故郷では魚は使いません。
炒った胡麻と味噌（おそらく地元産の味噌。これが美味いんだなあ！！）をすり鉢であたり、出汁を作ります。そして細かく刻んだニラを出汁で満杯のすり鉢いっぱいに入れます。それをあったかいご飯（ここがミソ！）にかけて食べるんです。
シンプルなんですが、美味しいの何のって！時々禁断症状がでて食べたくなるんで（爆）、実は昨日実家に押しかけて食べさせてもらいました。
ニラも自家製（勝手に庭に生えている！）で、郷土産の味噌が香ばしいので何杯でもおかわりできます。これと甘い卵焼きがあったら最高です。私はどんぶり２杯もかっ喰らってしまいました（爆）。
写真をお見せできないのが残念ですが、鳳山イチオシの料理です！
