鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

ひどい話ですね・・・学校側は本気でいじめ問題に取り組む気があるのか?

<小6女児自殺>校長遺書写した 遺族「いじめ把握のはず」

 北海道滝川市の小学校の教室で昨年9月、6年生の女児(当時12歳)が首をつり、その後死亡した問題で、首をつった当日に、校長が女児の遺書の一部を書き写していたことがわかった。2日の会見で市教委は当日は「さっと目を通しただけ」と述べ、遺書の概略は昨年10月になって知ったと説明していた。遺書にはいじめを疑わせる記述が多数あり、遺族は「メモをとるぐらいだから、当然いじめがあったことを把握できたはずだ」と指摘している。
 遺族によると、女児が江部乙小で首をつった昨年9月9日、河江邦利校長は母親(37)の面前で、遺書を見ながら自分の手帳にメモを取った。だが、昨年10月12日、遺書のコピーの提供を求められた遺族の男性(58)がメモした事実を指摘すると、河江校長は「一切していない」と否定。言い合いの末、河江校長は「メモは名前だけしかしていない。気が動転していた」と認めたという。遺族はこうした対応に不信感を抱き、今年6月まで遺書のコピーを渡さなかった。【遠藤拓】
毎日新聞) - 10月4日3時3分更新

                                 - Yahoo!ニュースより転載 -

 人ひとりが死んでいるのに、この学校側の対応はひどいですね。おそらく何の対応もしていないでしょう。本気でいじめに取り組んでいるのなら、「メモをした」「してない」などというくだらない言い争いにはならないはず。
 この人たちは人の命をなんだと思っているんでしょうかね?またいじめをやっていた子供たちも、間接的に殺人を犯したと言う事を反省しているのかどうか?何も感じていないでしょう。
 このような子供が成長して社会人になることを空恐ろしく感じます。いじめは子供と学校、同じくらい責任がありますよ!しかし考えてみると、いじめ問題に一生懸命対応したという学校を聞いた事がないんですけど…。
 こんな事では亡くなった少女が浮かばれません。私は激しく憤りをおぼえました。