私は参政党の政策にすべて賛成はしていませんし支持もしていませんが、良い法案を提出したり良い質問をしたときは評価します。要は是々非々の態度です。
今回参政党は国会にスパイ防止法案を提出しました。その柱は
①防諜施策推進法案
③重要経済安保情報保護活用法一部改正案
です。
党首討論でも参政党神谷代表の質問に高市総理も前向きな発言をしましたから是非今国会で通してほしいですね。おそらく参政党の主張通りにはならずこれをたたき台として自民党、維新と協議するのでしょうが、この法案に賛成か反対かは各党にとって踏み絵になるでしょうね。
私の支持する日本保守党は当然賛成でしょうが、立憲、共産、れいわ、社民、公明は反対するでしょう。スパイ防止法ができたら党そのものが無くなりかねませんからね。国民民主党は分かりません。賛成なら生き残れるでしょうが連合の顔色を窺って反対したり曖昧な態度を取ればその時点で終わりでしょう。
私は憲法改正の前にまずスパイ防止法だと思っていましたから、この動きは大歓迎です。維新はシナのハニトラスパイ橋下の影響力を排除し藤田共同代表を中心にスパイ防止法制定に尽力すれば支持率回復すると思いますよ。これは維新にとっても正念場です。
今国会でスパイ防止法ができるかどうか？もしできなかったらスパイ防止法の是非を巡って解散総選挙をやって欲しいです。それくらい日本の安全保障環境は危機的状況を迎えていますし一刻も早くスパイ防止法を制定しなければいけない時期です。完璧な法案を作るよりまずはその骨格を作ってあとはその都度修正していけば良いと思います。ともかくまずは形です。
皆さんは参政党が提出したスパイ防止法案、どのような感想を持たれましたか？
