鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

あまりにも違いすぎるシナスパイ気球に対する日米の対応

 先日来世間を騒がせていたアメリカを領空侵犯したシナのスパイ気球。バイデン大統領は撃墜を命じ被害が地上に及ばない大西洋上で撃墜しました。撃墜したのは世界最強とも言われるステルス戦闘機F-22ラプター。しかも内蔵する20㎜機関砲で撃墜した方が安上がりなのに、わざわざ数千万円する短距離空対空ミサイルサイドワインダーで気球部を撃ち抜いたそうです。というのは、万が一スパイ気球に生物化学兵器が搭載されていた場合、飛散するのを恐れたためだと言われています。

 シナは「単なる気象観測用の気球だった」と言い訳し撃墜したことに激高、報復措置を取ると息巻いています。ただどんな飛行物体であれ他国に通告なしに飛ばしたら領空侵犯ですから撃墜されても文句言えません。アメリカは当然の措置をしました。こんな見え透いた嘘を平気で言えるんですから、アメリカの主張通りスパイ気球だったのでしょう。

 私は詳しくないのであくまでネットで拾った情報ですが、人工衛星では取れないような電波情報を比較的低空をゆっくり飛ぶ気球なら収集できるそうです。とくに防空レーダーの周波数を調べそれと同じ周波数を出せば航空機は発見できなくなるそうで、シナのスパイ気球もそういった機密電波情報を収集していたのではないかと言われます。このあたり軍事に詳しい方に解説頂きたいですね。

 ところで数年前、日本にも同じシナのスパイ気球が飛んでいたことがありました。当時の防衛大臣河野太郎。危機意識ゼロでマスゴミに問われても「気球に聞いてくれ」と嘯く始末。結局何の対策も取らずシナに機密電波情報を取られ放題でした。アメリカと平和ボケ日本の違いに暗然たる思いです。マスゴミも面白可笑しく報道するだけでスパイ気球の真の恐ろしさを全く報じませんでしたね。

 私は平和ボケの産物というより、もしかしたら河野太郎マスゴミもスパイ気球の真の意味に気付いていたのではないかと疑っています。シナから下手に騒ぐなと厳命されていたのかもしれません。だとすると恐ろしい話ですよ。河野太郎マスゴミもシナの工作員だという事ですから。

 アメリカと日本の危機管理の差に唖然としました。しかも日本の法律上、領空侵犯した航空機やドローン、気球について撃墜もできないそうですから驚きます。岸田政権は早急に法改正して領空侵犯した飛行物体を撃墜できるようにすべきです。笑い話のようですが、法律上日本は領空侵犯したドローンや気球についても通信を呼びかけ退去勧告しかできないそうですから笑うに笑えません。

 数年前のシナのスパイ気球が機密電波情報を収集していたとしたらもし台湾有事が起こっても日本はなすすべもなくやられますよ。それほど深刻な話だという事です。皆さんはシナスパイ気球に対する日米の対応の違い、どのように思われますか?