支那戦国時代、楚の滅亡関連話の一つです。 秦の始皇帝が天下統一するころ、秦の重臣に昌平君（紀元前271年～紀元前223年）という人がいました。昌平君は称号で本名は熊啓。熊という氏から分かる通り楚人でした。では楚人がどうして秦の重臣になれたのか疑問…

久しぶりの世界史記事、マニアックな話題なので興味ない方はスルー推奨です。 漢の高祖劉邦と天下を争った項羽。劉邦も項羽もともに戦国七雄の一つ楚国の出身で最初は協力して宿敵秦を滅ぼしました。楚人は祖国を滅ぼした秦に深い恨みを抱き「たとえ三戸（非…