鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

国際社会では血を流さない国は信用されない

【イギリス】1991年の湾岸戦争での日本拠出額に不満 英国分「少な過ぎる」機密解除された英外交文書 



 考えてみたら当たり前の事。イギリスは実際に湾岸戦争に部隊を出し戦死者も出ている。しかし当時の日本はお金だけ出して後は知らんという態度。不満が出るのは当然でしょう。

 湾岸戦争後、世界中から囂々たる非難が浴びせられたためその後日本はPKO部隊を出すこととなりました。結局戦争放棄という世迷言は日本国内でのみ通用する主張だったのです。

 湾岸戦争の時も、直接戦わないにしても後方支援で日本も参加すべきでした。そうなると莫大な戦費も負担しなくて済むし、クウェートからも感謝されたでしょう。湾岸戦争当時日本は海部政権。海部さんは単なる傀儡で影の薄い総理。彼を裏で操っていたのが剛腕と言われた小沢一郎自民党幹事長。小沢が多国籍軍にお金だけ出してすまそうと主張したそうですよ。この信じられないほどの国際感覚のなさ。政局のみで政策が一つもない屑政治家が自民党を牛耳っていたのですから空恐ろしい。小沢が仕掛け人となった民主党政権交代も大失敗しましたよね。

 戦後政治家の最も悪い部分を凝縮したのが小沢一郎です。今や老害以外の何者でもない。

 そもそも日米安保がある時点で事実上の集団的自衛権だし、国連に加盟している以上PKOくらいは出しておくべきでした。嫌なら日米安保を破棄し、国連からは脱退するのが筋。日本国内でのみ通用する空想的平和主義が世界から理解されると思う方がどうかしている。

 湾岸戦争の苦い経験から日本は少しは学んだでしょうか?国際社会に綺麗事はない。すべての国がギラギラの国益を追求しています。表向きは綺麗事を主張しても裏では汚いことをやっているのが現実。政治家はもとより我々国民もいい加減にその現実に気付くべき。

 さすがにネット社会で覚醒した人たちは増えてきましたが、売国野党やマスゴミの存在を許している時点でまだまだ甘いと言わざるを得ません。拉致問題も、さっさと憲法を改正し戦争できる国になって武力奪還を準備し始めたら、初めて真剣に北朝鮮も交渉に応じてくると思いますよ。それと同時に日本国内の特亜工作員を一掃すべき。実際米軍の威力を恐れたから金正恩も交渉しようと足掻いているわけですからね。

 その意味では、自民党が政府に防衛費を対GDP比2%程度まで引き上げるべきとした提言は評価できます。膨大に膨れ上がる社会保障費を削り無意味なODAを無くしたら防衛費増加はできます。防衛国債を発行するのも一つの手段。国防に文句言うまともな国民はいないはずだし、文句言う奴は売国奴だからどんどん処断しましょう!


 多くの日本国民が現実に目覚めることを願ってやみません。