【社会】ロヒンギャ族、群馬集住を継続
ロヒンギャ族って、そういう民族がいるんだろうと思ってググったら、実態は一筋縄ではいかないようですね。ミャンマーのラカイン州（旧アラカン州）だけに住んでいるのかと思ったら、隣国バングラデシュとの国境を行き来し人口は80万。宗教はイスラム教。
民族の定義もはっきりせず、大雑把にいってインドやバングラデシュから入り込んだイスラム教徒と解釈しても当たらずとも遠からずというのが私の印象。酷い例だとラカイン州政府報道官などは存在しない人々とも呼んでいるそうですよ。
どこかでミャンマーの政情に関する記事を読んだんですが、ミャンマーでは人口の10％を占めるイスラム教徒と、90％を占める仏教徒の対立が深刻化し、スーチーはリベラルで綺麗事しか言わず、国民の大多数を占める仏教徒は不満なんだとか。なんか、ミャンマー仏教界にもウサマ・ビンラディンみたいな過激な指導者がいるみたいで、スーチーを嫌っているから民主化は成功の可能性ゼロとまで断定してました。私もスーチーでは無理なような気がします。
別に民族蔑視をするつもりはないが、群馬県館林市に集住するというロヒンギャ族の人たち、どんな生活なんだろうか？周辺住民とトラブルを起こしてないならいつまでも居て構わないと思いますがね。ミャンマー国籍も認められず無国政状態だと言いますから、あらゆる意味で心配です。
このように難民受け入れは決して綺麗ごとではない。受け入れる以上覚悟が要るしいったん受け入れたらトラブル覚悟で守りとおす。そういう気概がない以上軽々しく難民受け入れなどできません。それでなくとも難民に紛れこんだテロリスト問題が浮上していて世界は大混乱なのに。
