不景気で予算が厳しいのは理解しますよ。同じ時代ならセットを流用できますもんね（苦笑）。
でもたまには冒険しましょうよ。私が好きだったのはこの『獅子の時代』です。架空の主人公、会津藩士平沼銑次(菅原文太)と薩摩藩士苅谷嘉顕（加藤剛）の二人の目を通して激動の幕末・明治を描いた作品です。
パリ万博からはじまり、戊辰戦争、五稜郭、下北半島斗南藩の苦労、西南戦争、北海道開拓と描いて、ラストが秩父困民党の蜂起ですよ、渋すぎる！
くそ真面目な苅谷嘉顕と破天荒な平沼銑次の生き方の対比がおもしろかった記憶があります。
総集編がＤＶＤで出てますが買おうとしたら高かった！！！中古で安いのないか現在捜索中です（爆）。
