三菱UFJ モルガンに出資 国際再編に日本勢参戦
9月24日8時26分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
米国発の金融危機が、日本も巻き込んだ世界的な金融再編劇に発展した。22日に三菱UFJフィナンシャル・グループが米証券2位のモルガン・スタンレーに出資し、野村ホールディングスも破綻(はたん)した米証券4位リーマン・ブラザーズのアジア部門を買収することで合意したと正式発表。国際的な大型再編の舞台に相次いで名乗りを上げた。地殻変動はなお続いており、世界の金融界の勢力図が大きく塗り替わるのは必至だ。
「海外でも大きな存在感を示している金融機関に出資したいと考えていたところに(モルガンから)話がきた。このチャンスは逃したくないと決断した」
普段は冷静な三菱UFJ首脳も22日夜、興奮を隠し切れない様子で経緯をこう説明した。
三菱UFJはモルガン株の10~20%を取得。出資は最大9000億円に達し、出資比率が約15%なら筆頭株主になる。20%ならモルガンは業績が三菱UFJの連結決算に反映される広い意味でのグループ会社となる。
- Yahoo!ニュースより転載 -
昨日の『朝まで生テレビ』、民主党の主張は綺麗事、自民党は正論なんだけど説得力なし、社民・共産はもとから話にならず。インチキジャーナリストはあきらかな反自民への誘導。私が納得したのは片山虎ちゃんと無所属の江田憲司さんだけでした。
なかでも江田さんは是々非々の立場で主張されていたので好感もてました。(あくまで個人的にね)
で、彼の主張。「あれだけ不良債権処理で公的資金を注入されて助けてもらいながら、空前の高利益をあげても預金者に還元せず、こんなリスキーな投資をするのは道義的にどうか?しかもアメリカ経済、金融の先行きは不安、駄目になる可能性が高い。」
一部の人間以外は責任をとっていないし、経営者達は役員報酬も高いまま巨額の退職金を貰ってのうのうとしているそうですから怒りをおぼえます。民間企業ではあれだけリストラされて庶民は塗炭の苦しみを味わっているのだから、公的資金で助けてもらった銀行は預金金利をあげて還元しなさいというのが江田氏の話でした。しかも貸し渋り、貸し剥がしも酷いし、投資が失敗したらますますエスカレートするとか。
銀行は失敗しても公的資金があるからいいやっていう甘い考えを持っているそうです。ほんとふざけるなって話ですよね。
こりゃ脱藩官僚の会にはもっと頑張ってもらわないと!江田さん、応援してまっせ!!!