ホーカー タイフーン (Hawker Typhoon) はイギリス空軍 (RAF) の戦闘機。1941年からホーカー・アビエーション社で生産された。迎撃戦闘機であったホーカー ハリケーンの代替が目的だったが、性能面に問題があった。しかし、第二次世界大戦で最も成功した戦闘爆撃機のひとつと数えられるまで発展した。
- フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より -
上のウィキペディアの記事は褒めすぎです。もともとスピットファイアを補完する目的で開発されましたが、ドイツのBf109とFw190の関係のようにはゆかず、結局イギリスは最後までスピットに頼らなければならない状況でした。
2000馬力エンジンで684km/hでましたが、良いところはここだけ。エンジンの振動で飛行中に主翼の外皮がめくれる(どんな設計だよ!三村ツッコミ)など、しょーもない欠陥ばかりでダメダメ戦闘機でした。
フォッケウルフFw190の登場でスピットファイアMk垢おされぎみの時に、それに代わる高性能戦闘機として颯爽デビューするはずが、欠陥を改修しているうちにスピットのほうがパワーアップしてしまい必要性がなくなる(そこまで言うと言い過ぎか・爆)という体たらくでした。
それならと2000馬力という大出力からくる余剰搭載力を生かして、454kg爆弾2発を積む戦闘爆撃機に生まれ変わり、こちらはそこそこ成功しました。
後に欠陥を改修し機体を再設計したタイフーン兇蓮▲謄鵐撻好箸般症佞韻蕕譴泙靴燭、活躍の機会は余りなく中途半端に終わりました。
ただ、私はこの駄目っぷりになんだか愛着が湧くんです(笑)。