自民・高市早苗総裁が第104代首相に選出 憲政史上初の女性首相
高市早苗自民党総裁の首班指名選挙、リアルタイムで見ていました。衆議院は自民党と維新でぎりぎり過半数の233に届かないのではないかと言われましたが、実際は237と上回り一回の投票で決めました。麻生副総裁が活躍したみたいですね。参議院はどうでもよいので注目はしませんでしたが、こちらも決選投票の結果無事に得票数一位で勝利しました。
その後、用事でテレビは消したので夜にネットで高市政権の陣容を知りました。官房長官は予想通り木原稔(良い方の木原)さんです。熊本1区選出、公明党の選挙協力を拒否し自力で勝ち上がったバリバリの保守政治家です。元防衛大臣。安倍さんも茂木派ながら信頼していた政治家で後継者の一人と見られていた人物ですから、大歓迎です。高市さんと二人三脚で間違った方向には行かないでしょう。
防衛大臣の小泉進次郎は気に入りませんが、総裁選のライバルを処遇しなければいけなかったでしょうから仕方ないのでしょう。総裁選の時のように優秀な防衛官僚が操ってコントロールしたら失言は無いでしょう。自衛隊の最高指揮官は高市さんなので我慢しましょう。
赤澤経産大臣も嫌ですが、対米交渉で担当者が変わるのは良くないのでこれまでのダメダメ交渉の責任を取らせるつもりなんでしょう。外務大臣の茂木さんが厳しくコントロールするでしょうから石破政権時代のような無能ピストンはできないと思います。茂木さんも保守ではないんですが、タフネゴシエーターとして頑張ってもらいましょう。
財務大臣の片山さつきさんは良い人選です。元財務省出身、昔は怪しかったですが今はバリバリの保守。財務省は震え上がっているでしょう。経済安保・外国人担当の小野田紀美さんも良かった!要所要所を保守で固めたなかなか考えられた人事だと思います。
一番の懸念材料は総務大臣のリンホウセイ。総務は保守派にして欲しかったですね。ただ総裁選のライバルを処遇しなければいかないので仕方なかったのでしょう。リンホウセイはシナの走狗ですから、マスゴミと結託して高市政権を妨害してくるかもしれません。その時は容赦なく切りましょう。
閣外協力の維新も懸念材料です。公明党も酷かったですが維新もシナの走狗という意味では変わりません。ただ藤田共同代表だけは靖国参拝を毎月欠かさないくらいの保守ですから、橋下と竹中平蔵の影響力を排除できたら信用を回復できるかもしれません。そのためには橋下の操り人形である吉村代表を早く引き釣り降ろすことです。それができなかったら維新浮上の目もありません。
さて、今後の展開ですが維新や自民党内の反高市派(菅グループ、岸田派)が妨害するでしょうから、我々の期待するような減税政策、外国人規制問題、シナへの厳しい対応はなかなかできないかもしれません。ただ、有事になった時の決断は間違わないと思います。私は外交安全保障問題だけしっかりやってくれればそれで良いと思っていました。この点だけは安心です。政調会長の小林鷹之さんは期待しています。総裁選の時再エネ政策の見直しを打ち出しましたから、本当にこれを実行できたら有力な次期総理候補になると思います。
あとは、ガソリン減税など最低限国民生活を良くする法案を通して高市政権の支持率が高いうちに解散総選挙すべきです。反高市のマスゴミは自民党が惨敗すると言っていますが、私は京大藤井聡教授の分析通り単独過半数を獲得して安定政権になれると思います。本格的な改革はその後です。あくまで私の素人考えですが、今年中の解散総選挙が望ましいと思っています。
皆さんは、高市政権の誕生どのような感想を持たれましたか?
追伸:
高橋洋一さんによると官房副長官の尾崎正直さんも良い人選だそうです。財務省出身ながら積極財政派。もし片山さつき財務大臣が日和っても官房副長官は情報が最も集まるポストですから高市総理にご注進して間違った政策を止めさせることができると言われます。石破政権の時代悪い方の木原誠二が官房副長官としてボスの岸田の意向を石破に飲ませていたことからもこのポストの重要性が分かるでしょう。