実はメインブログのアメブロ過去記事『再掲 日本の危険な地名』で一度紹介しています。今回、水害地名に特化した危険な地名のリストをネットで拾ったので紹介しておきます。
私の家から6㎞くらい離れたところに蛇ヶ谷という地名があります。私の記憶では小岱山の麓で昔から蛇が多い土地だったと覚えてますが、もしかしたら大雨で崩れやすい土地という意味もあったのかもしれません。同じく6㎞離れた菊池川の対岸にも桃田という地名があります。これも確かに急な傾斜地だった気がします。付近の山も崩れやすい地形だったと思いますし。
昔の人は、ここに住んだら危険だという理由であえて禍々しい地名をつけたのでしょうが、現代人(特に住宅業者)は悪い地名だと人が住まなくなるという理由で綺麗な名前に変更しがちなので注意しなければなりません。
逆に古くから神社があるところは安全な土地だと言われます。というのも千年以上も神社が残っているという事は大きな災害が無かった証拠ですから。お寺の場合は微妙ですね。あとは、城跡の近くも比較的安全だと言われます。ただしこれは平山城限定。山城は土砂崩れの危険性がありますし、平城は水害で無くなったところもありますので安心できません。
一応注意しておくと、城跡と言っても過去大きな戦があったところは例外です。オカルトとか信じていない人もいるでしょうが、霊は居ないとしてもマイナスオーラが漂っており見えないところで住民に悪影響を与えているかもしれません。熊本城みたいに籠城して守り抜いたところはそんなに人が死んでいないのでセーフなのでしょうが。高天神城とか八王子城はやばいかもしれませんね。近所の人は申し訳ない。
実は私の住むところは、鎌倉時代守護所があり、戦国時代には城があったとされる場所なのでまず水没はしないと思います。戦国時代、大きな戦はありましたが戦場は菊池川周辺でここには戦火が及んでいませんから。周囲より高い土地ですしこれまでどんな集中豪雨があっても床下浸水すらしたことありません。その代わり周囲の低湿地は一面湖となったこともありました。
もし土地を買う場合や引っ越す場合はハザードマップを見て、さらに古地図を見て慎重に選ばなければなりませんね。皆様の住む土地の近所はいかがですか?