鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

カイジ 人生逆転ゲーム

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 たまたま今日テレビでやってたんで見たんですが、まあまあ楽しめました。
 
 原作ファンから言うと細かな不満、突っ込みどころは数多くありますが(苦笑)。
 
 
 ちなみにその不満を上げていくと
 
①主人公のカイジ要潤だろ?あのアゴを再現できるのは彼しかいない!(爆)藤原竜也は地下カジノの支配人一条っぽいイメージがあるんですが…。
 
②一つ一つの舞台のボリュームなさすぎ!希望の船エスポワール編と絶望の城編はそれだけで映画一本くらいのボリュームあるのに、あれじゃ原作ファン以外の初心者はストーリー完全に把握できないのでは?
 
③地下のタコ部屋に堕ちるのは原作通り兵頭会長と戦った後にしないと、続編作れないよ。沼編に行けないでしょ?なのにパート2つくるって(笑)。
 
④金貸し遠藤さんが女性って設定も参りました。あれで原作の雰囲気すべてぶち壊し。つーか沼編作る気ないやろ?
 
⑤一番の不満点が利根川役。何で香川照之にする!(怒)絶対森元総理だろ?(爆)迫力もへったくれもないぞ!(怒)
 
⑥それに佐原のあの名言(俺たちプーは~)はカイジのアパートでしなさいよ。何で地下工事現場でする?
ついでにいうと佐原老け過ぎ!もっと若い俳優にやらせなさいよ。憎たらしい役が上手い人に!!!私はコンビニのシーンが好きなんですよ!!!!「お茶にしませ~ん?」(核爆)
 
 
不満を上げればきりがないのでこれくらいで止めますが、逆に良かった点もありましたね。石田さん役の配役、ぴったりでした。原作のような情けないおじさん現実にはいないだろうと諦めていたんですが、よく見つけましたね~♪
 
 この作品で一番かっこいい人は石田さんだと個人的には思いますが、人としての矜持を見せて死んでいくシーンもしっかり再現されてました。不覚にも映画でも涙を浮かべてしまいましたよ(苦笑)。
 
 でも石田さんのかっこよさを際立たせるためにも、絶望の城編はそれだけで一本にすべきでしたね。
 
 
 あと船井役の山本太郎は笑った。ほんとはもっと泥臭い俳優が良かったんだけどね~。
 
 
 まあ不満は数多くありますが、映像化不可能と思われたカイジを破綻なくまとめたところは評価します。それなりに面白かったし…。
 
 ここで提案!
 
 続編で欲望の沼編をするんだったら
 
坂崎孝太郎役は絶対坂東英二にしてくれ~!!!!!
 
ついでに娘の美心(みここ)役は森三中の黒沢でいいよ(爆)。ハリセンボンの近藤春菜でも可。