鳳山雑記帳はてなブログ

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ロス疑惑・・・感慨深いものがあります

三浦元社長 面会12時間後…因縁の地ロスで最期

 日米両国の捜査と司法のはざまで当局と闘い続けた元輸入雑貨販売会社社長、三浦和義容疑者(61)が、因縁の地のロサンゼルスで自殺したことは、日本の支援者や事件関係者に大きな衝撃を与えた。85年に警視庁で最初に逮捕されてから約23年。日本で無罪を勝ち取り、米国で再び逮捕されるという異例の経過をたどった事件に、三浦元社長は自ら終止符を打った。(毎日新聞)

                        - Yahoo!ニュースより転載 -

 土曜日の夕方、ぼーっとテレビを見ているときに飛び込んできたニュース。たしかあれは私が小学生の時、いやもっと後か?ワイドショーで連日報じていたロス疑惑報道は私も食い入るように見ていたものです。

 ロスで襲われた夫婦が、じつは夫が保険金目的で妻を殺し屋を雇って殺させたかもしれない、との疑惑は当時のお茶の間を賑わせたものでした。

 しかもその前には三浦被告の愛人で元AV女優の矢沢某が、三浦氏との結婚を餌に一美さんを殴打するという事件もあり、その後愛人は棄てられたなどいう報道に、火曜サスペンスにも似たドラマチックな展開を想像したものです。

 長年の裁判で、結局証拠不十分で無罪になった三浦氏。しかしアメリカの捜査当局は諦めていなかったわけです。よほど有罪認定に自信があるための今回の逮捕だったんでしょう。

 事件の真相は、本人の死亡で永久に謎のまま終わることになりました。刑事事件ですので、この件に関して私がコメントすることはできませんが、以前の報道を思い出し感慨深いものがありました。