日本の売国マスゴミは必死にアメリカと支那の対立を無かったことにしていますが、ついにアメリカは支那最大の弱点である人権問題で攻撃を始めました。ここまでくると習近平も引くに引けなくなる。貿易問題、金融問題だけなら支那が裏で大幅に譲歩しても面子だけは立てて終わらす手もあったかもしれません。
ところが人権問題は支那にとってアキレス腱。変に譲歩しようものなら共産党支配そのものが崩れる。支那共産党はウイグル、チベット、内蒙古で数多くの人権侵害を犯しています。欧米諸国は、人権問題に懸念があっても支那との決定的対立を避け表立って非難することは避けてきました。今回アメリカはその配慮を一切なくしたという事です。
今回のニュースの怖い所はトランプ政権ではなくアメリカ議会そのものが動き出したというところです。すなわち共和党、民主党関係なく支那と全面的に対決しようという合意ができたという事。2022年の冬季五輪開催資格を北京から剥奪せよという要求も凄い。ここで習近平が屈したら彼の命はもちろんのこと共産党支配の正当性すら失う。ただでさえ貿易戦争で人民は苦しんでいますからね。下手したら民衆の不満をうまく掬い上げた軍閥に政権が倒されるかもしれない。そうなると支那の歴史通り共産党幹部は全員粛清です。
識者は既に分かっていると思いますが、習近平に全面屈服の選択肢がない以上、残るは一つ。すなわち一か八かの戦争しかありません。勝てはせずとも、戦わずしての亡国よりは起死回生の一手に出るしかない。思い起こせば大東亜戦争前の日本もここまで追い詰められて戦争の道を選んだんでしょうね。今回支那の方が悲惨なのは、ABCD包囲網くらいではなく朝鮮半島を除く全世界から包囲されそうなところ。まず外国資本が逃げ出し、支那と貿易しようという国もなくなる。石油も輸入できないから座して死を待つばかり。
支那人が朝鮮人のようなヘタレなら別ですが、おそらく戦争を仕掛けてくるでしょう。東シナ海は恐らくないと思います。東洋最大の空軍基地嘉手納があるし、第7艦隊もいる。ハワイからグァム島、日本本土の三沢や岩国など、アメリカ軍が最も戦力投射しやすいのが東シナ海沿岸。
ですから戦場は南シナ海だと思うんですよ。ただ逆にこちらは支那軍も戦力投射し辛い。西側の航行の自由作戦で通行する艦船に支那海軍の軍艦が急接近を繰り返しているそうですから、中央政府が意図せずとも偶発的に紛争が起こる可能性もありますね。
