ゲームの目的は、モンタナ州ホープカウンティにはびこる巨大カルト教団エデンズゲートから住民を救い出し教団を滅ぼすこと。カルト教団は各種銃器に武装した船やヘリコプター、飛行機まで持つ強大な敵です。主人公は連邦保安官。物語は上司や同僚と共にエデンズゲートの教祖ジョセフ・シード(ファーザー)逮捕に向かうも護送中ヘリを撃墜され教祖を奪還されひとまず脱出するところから始まります。
このオープニングは個人的にはラストオブアス以来の衝撃でした。ホープカウンティに投げ出された主人公は、カルト教団と戦う各地のレジスタンス組織と協力し拠点を開放していきます。ゲームシステム的には同じUBIソフトのゴーストリコンワイルドランズと似ています。
ただあちらとの違いは、最大2名の仲間を同行できることです。人間だけでなく賢い犬やクーガー、そして熊さん(グリズリー)まで仲間にできることは嬉しい。4で象さん無双、プライマルでマンモス無双でしたが今回は熊さん無双です(笑)。しかもこれら動物は頭をなでるとすり寄ってきて最高にかわいい♪
難易度も低めで、ゴーストリコンワイルドランズのような緊張感はありませんでした。死んでもすぐ直前からリスタートできる親切設計です。釣りや狩りができるのもシリーズの特徴。舞台がアメリカの片田舎なのでのんびりプレイできるのが良いですね。ストーリーもなかなか良かったしエンディングは賛否両論でしょうが、ああいうひねった奴がファークライの特徴です。私はあれはあれで納得しましたけどね。
ファークライはもともとドイツのゲームメーカが作っていたゲームで、ドイツ人がこんな冗談を言っていました。
追伸:
万が一これからゲームを買おうという人にアドバイス。
このゲーム、銃系統は最大4つ(長射程3、ハンドガン枠1)装備できるようになるんですが、メイン武器はアサルトライフルにしない方がいいかも?私はLMGのM60機関銃をメインにしていました。実銃は10キロ以上あるし反動も強いのでとても腰だめでは撃てないんですが、ゲームではアサルトライフル並みに気軽に撃てるしボックスマガジンで弾切れを気にせず撃てるところも嬉しい。威力も7.62㎜NATO弾だから強いしね♪
弓系は趣味の世界です。私はM60以外は高性能スナイパーライフルともうひと枠は状況によってPRPG-7とグレランを使い分けてました。ハンドガン枠もマシンピストルのSMG-11が良いと思います。威力が弱くても発射速度で勝負です。まずハンドガン系は使わないと思いますが、万が一の保険です。
あとヘリの使い勝手が良くなってますな。操作簡単で空から敵車両を攻撃するミッションは飛行機よりヘリがお勧め。飛行機は照準が難しいし操作も面倒。ただメインストーリー上一回は操縦しないといけないし、アクション下手な人(私のような)はここが鬼門となりそう。ただ何回もリスタートすれば慣れで何とかなりますよ(爆)。