鳳山雑記帳はてなブログ

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アメリカは本気ですね

【米国】北朝鮮関連船舶の「瀬取り」、防止に米沿岸警備隊派遣へ


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 北朝鮮瀬取り対策でアメリカは沿岸警備隊の派遣を決めました。アメリカ沿岸警備隊(コーストガード)といえば、巡視船(カッター)84隻、航空機197機を持ち有事には米海軍に編入される堂々たる軍事組織。平時には海上警察権を有する連邦政府の法執行機関だいう意味では日本の海上保安庁と似てますが、装備はすごい。

 例えば、バーソルフ級カッター。満載排水量4100トン、速力28ノット。70口径57㎜単装速射砲とMk.15 20㎜CIWSを装備しています。その前のハミルトン級カッターに至ってはなんと対艦用のハープーンSSM(後に撤去)と76㎜単装速射砲を装備していました。これなど完全にフリゲートですよね。

 現在、北朝鮮支那からの陸上輸入が国連制裁を受けて先細りになり海上での瀬取りが生命線となっているとか。海上封鎖とはいかなくても、米沿岸警備隊黄海日本海に出張ってくるという事は実力行使するという意味ですから、これは北も苦しい。

 北朝鮮としては、全面降伏するという選択肢はないでしょうから何らかの攻撃はしてくると思います。となると海上の小競り合いがきっかけで全面戦争という事もあり得る。アメリカはすでに韓国文在寅政権を見限っているそうですから、ついに韓国を無視し重い腰を上げたか?

 マスゴミはほとんど報じませんが、これは重要な意味を持ってくると思いますよ。