鳳山雑記帳はてなブログ

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リオ五輪柔道の金メダルは難しいのかも?

【リオ五輪】<柔道>金は遠く…4階級銅メダル、井上監督「ジタバタしてもしょうがない」


 最初に言っておくと、私はオリンピックの時以外柔道は見ないし、ほかのスポーツもオリンピック限定というずぶの素人です。ですから専門家の方から言うと的外れな意見である事は重々承知しています。ただ、こういう一般素人からの意見も無意味というわけではないと思うので書かせていただきました。

 実は昨日と一昨日、朝の4時までオリンピック柔道を観ていました。男女とも良いところまで行くんですが、鬼門の準決勝で敗退、3位決定戦にようやく勝って銅メダル。今日はロンドン五輪日本柔道唯一の金メダルだった女子57キロ級松本薫が出ます。おそらくこれで勝てなかったら今回金メダルはゼロかもしれません。

 何故日本が金メダルを取れないか、素人なりに考えてみました。私は日本選手の能力は十分あると思うんですよ。ただ現行ルールに上手く対応できていない。その象徴が女子52キロ級中村美里の準決勝。相手は優勝したコソボケルメンディ。

 私は実力的には互角だったと見ています。ところが中村は序盤過度な防御を取られて指導1。その後も互いに技を警戒して決定打が出ず時間切れ。結局指導1が響いて敗北。一本負けや技あり、有効の差で負けるのなら納得いきますが、指導の差で負けるなど有り得ないと思いました。もちろん指導累積4で反則負けというのはいいんですが、これを勝敗の理由にするのはお門違いだと思うのです。こういう場合、時間延長しゴールデンスコア方式でどちらかが技でポイントを挙げるまで続行すべきだと考えました。中村の場合、決勝進出したイタリアのジュフリダ(銀)よりは実力が上と素人目で見えただけに本当に惜しい!!!

 観ている一般素人の私でさえこんなルールはまったく面白くないと感じたので、皆さんも共感いただけると思います。もちろんそれまでの経緯があって決まったルールなんでしょうが、変えられるのなら変えてほしい。海老沼がこだわったように一本勝ちの柔道が本当に気持ち良い。すくなくとも、相手にわざと指導を与え時間切れで逃げ切るずるい戦法が通用するようなみみっちい柔道は、我々素人からすると本当に面白くない。このままだと実力でなくずるい選手ばかり優勝しますよ。









 あと、話は全然変わりますがアーチェリー団体って面白いですね。一人のミスが勝負を分けるまさに真剣勝負。女子団体の日本VSウクライナ戦から見たんですが、一射一射にしびれました。日本女子は韓国戦でも健闘したんですが、あれはしょうがない。私は朝鮮に関わるものは大嫌いですが韓国女子チームの実力は認めます。やはりエベンキ族は狩猟遊牧民族なんで弓が得意なんでしょうかね?(苦笑)