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青山繁晴さんの発言、涙が出てきた

 ネットで知ったんですが、青山繁晴さんのブログ「道すがらエッセイ」の12月26日の記事に今回の日韓慰安婦合意に関する危惧が載っていました。

 青山さんのブログを直接引用するのは気が引けるので、その言葉を引用した2chのコメントを紹介します。青山さんの発言に関しては直接ブログで確認したので間違いありません。

39.名無しさん:2015年12月28日 20:32 id:RnBLmFlu0▼このコメントに返信
青山繁晴の道すがらエッセイより

▼先ほど、海外出張先から関係先に直接、電話をし、「いわゆる慰安婦をめぐって、国家としての責任を事実に反して認めることになる国費の拠出を伴う『最終解決策』を、安倍内閣が行ってはなりません」と申しあげ、「行えば、再登板後の安倍政権は、いちばん大切な支持層を喪います。その岩盤の支持層とは、まったくもって右翼ではなく、祖国を敗戦の頸木(くびき)からようやく公正に解き放とうとする政権の使命を、客観的に理解している人々です」と述べ、「使命感の強い政権ほど、良き岩盤の支持層を喪っては、持ちません。仮に当面は持っても、何のために政権を維持しているのか分からなくなります。ここが政権の分水嶺です」と申しあげました。

 反応や答えについては、ここでは述べません。
 ただ「よく考えます」という言葉は最後にありました。


よく考えた末に安倍首相は今までやってきた功績をドブに捨てたのね
突っ張ればアメリカからの制裁があったろうが
それは安倍首相が目指す日本が払わなければならないコストだったと思う

 青山さんの言葉は「先ほど~最後にありました」の部分です。やはり青山さんも我々と同じ思いだったんですね。そして今回の合意で安倍政権を支えてきた草の根保守層が完全に離れるでしょう。すでに私も離れましたし。青山さんは、時々過激な事言ったり綺麗事言ったりして全面的には賛同できないんですが、今回だけは違います。青山さんもまた真剣に日本の事を思っているからこそ官邸に電話されたんでしょう。そしてその善意は踏みにじられました。
 ただ、それでも私は日本が好きです。諦めることはできません。結局どんなに耳触りのよい言葉を言われても戦後体制そのものである自民党任せでは日本は絶対に良くならないという事実を知っただけ収穫でした。この国をまともな国にするのは国民自身。我々自身が、我々と思いを同じくする政治家を育て政権を取り、戦後ずっと続いてきた間違いを正さなければならないと痛感しました。皆さん、戦いは今始まったばかりですよ。