【競馬】皐月賞(中山・G1) 圧巻の末脚!ドゥラメンテ(Mデムーロ)4角膨れるもそこから豪脚炸裂!突き抜けてまず1冠!
いやあ今年の春のGⅠ戦線、初めて当たりました(笑)。今年の競馬運は絶不調、軸は当たるのに紐抜けで泣かされるという不運の連続。そんな不幸な私が初めて軸も紐もあたりました。でもね、830円の配当が790円に落ちてたんですよ。人気サイドが来ても元返しかと思って安心してたらトリガミでした(号泣)。
とはいえ、軸を完璧に当てたのは気分が良い。世間では3戦無敗馬の8番サトノクラウンが一番人気でしたが桜花賞のルージュバックの悪い例があるから私はあまり信用しませんでした。血統的にもよく知らん馬だし…。二番人気の5番リアルスティールも皐月賞と相性が悪いディープ産駒。おまけにヤネ(騎手)の福永はクラシックの成績がイマイチ。
ということで馬柱をざっと眺めると2番のドゥラメンテは、4戦2勝2着2回ながら全レース一番人気、末脚もすべてのレースで一番時計。キンカメ産駒も皐月賞との相性は悪くない。鞍上のデムーロは名手のうえに皐月賞との相性もばっちり。念のために前走の共同通信杯の動画を見てみると、あれほどかかりまくりながら2着に粘ったというのは相当な潜在能力の持ち主と予想。こうしてドゥラメンテ軸に決定しました。
桜花賞が荒れたので、今回も荒れるだろうと人気サイドは元返し、紐荒れを期待して手広く買ったのが失敗でした。
レースは、横山典の14番クラリティスカイが逃げるという予想外の展開。しかも先行するはずの本命ドゥラメンテはまさかの後方2番手と言う絶望的位置。おい、酒井!お前が逃げると展開予想して買ってるのに逃げ失敗ってどういう事だ!2‐3なら9000円ついてたんだぞ!(激怒)まあ、単純に馬の脚が遅かったんでしょうな。
最後の直線順調に抜け出したリアルスティールを見て、「あれ、やっぱり本命こっちだったかな?」と後悔してると、強引に大外に持ち出したデムーロのドゥラメンテが、一頭だけ別次元の脚で上がってくるではありませんか!最後の直線、ドゥラメンテが先行集団に取り付いた時、勝利を確信しましたよ。ただ斜行っぽかったから降着の不安はよぎりましたが。最後はリアルに一馬身半差をつけての圧勝。この走りならダービーもいけるんじゃないの?
2着に福永のリアルスティールが残ったのでトリガミでしたが、まあ当たり癖を付けたという意味では満足です。ただね、サブちゃん(キタサンブラック)、あそこまで来たらリアル交してくれよ!2-7なら29倍も付いて大勝だったのに!