鳳山雑記帳はてなブログ

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2014年有馬記念の感想

【競馬】有馬記念(中山・G1) 初の中山で引退戦飾った!好位ジェンティルドンナ(戸崎)直線抜け出しG1・7勝



 牝馬三冠、ドバイシーマクラシックを制した名牝ジェンティルドンナ、最後もやってくれました。私の予想は3着4着5着で完敗です。

 それにしてもGⅠ 7勝といえば、シンボリルドルフテイエムオペラオーディープインパクトウオッカと並んで最多タイ。これで完全にウオッカブエナビスタ(斜行がなければ実質GⅠ 7勝)に匹敵する成績です。まさに歴史に残る名馬。ラストランで有終の美を飾るのもオグリキャップオルフェーヴルみたいで素晴らしい。

 衰えたとか散々競馬新聞などに書かれていましたし、実際近走はふるわなかったので私も軽視していたんですが、彼女に謝ります。ごめんなさい(反省)。ただ今回は例年になく中山競馬場の馬場状態が良かったことが幸いしました。例年の力のいる荒れた馬場ならゴールドシップが勝っていたでしょう。ディープ産駒の切れ味が生きる馬場状態でした。

 驚いたのは2着のトゥザワールド。1番人気に推された皐月賞で2着以来全く駄目駄目でしたがやはり3歳馬、そして外国人ジョッキー、来ました。元主戦の川田、お前は喝だ!!!有馬で来れるのなら少なくとも皐月賞は勝てたんじゃないのか?

 まあエピファネイアの前走ジャパンカップ勝利は完全にスミヨンの腕だったんでしょう。今回川田だけを責めるのは酷かもしれません。川田は、今年は牡馬でも牝馬でも三冠間違いなしと言われながらこの体たらく、彼にとって最悪の年でしたな。

 ゴルシとジャスタは、まああんなもんでしょう。外枠だったしね。今回の私の反省点は、中山は内枠の先行馬から買うというセオリーを忘れた事。今年は良馬場だからディープ産駒も買わなきゃとあれほどレース前に考えてたのに…(嘆)。



 ともかく、ジェンティルドンナは記憶と記録両方に残る歴史的名牝でした!これで引退ですが、競馬を楽しませてくれてありがとうと言いたいですね。あとジャスタウェイトーセンラーもお疲れ様。この2頭には何回かお世話になったので引退が残念でなりません。




追伸:
来年は好きな馬がいなくなるな。どの馬を応援しようか今から悩んでいます(笑)。