鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

名門メジロ牧場解散を偲んで「天皇賞・春」GⅠ予想など

 春の天皇賞といえば
「春の盾は絶対に譲れないメジロマックイーン、春の盾は絶対に欲しいトウカイテイオー~」
という杉本清アナの伝説の名実況を思い出します。
 
 メジロ牧場内国産にこだわり、自家生産馬同士を配合してレースに挑むという姿勢はファンの心をつかみました。
 
 その結実がメジロアサマメジロティターンメジロマックイーンという親子孫三代天皇賞制覇という前人未到の偉業を達成させたのです。
 
 しかし社台などの莫大な資金力に物をいわせた外国の超良血馬導入によるブルドーザー生産(←ちょっと悪意も入ってます 苦笑)には勝てず近年は低迷するばかり…。そして解散に至ったわけです。
 
 
 古馬戦線で最も権威あるGⅠ天皇賞(春)、今年はどの馬が勝つのでしょうか?
 
 
 国内最強クラスのブエナビスタヴィクトワールピサを欠くとはいえジャパンカップローズキングダム、ダービー馬エイシンフラッシュなど好メンバーを集めた同レース、近年にない難解なレースになっています。
 
 
 一番人気はその2頭をさしおいてトゥザグローリー。二番人気がローズキングダムエイシンが三番人気。
 
 
 競馬専門誌も八割方がトゥザグローリーを押しています。まあ、前走日経賞GⅡでローズとペルーサを下しているのでそれも仕方ないと思います。明け4歳でようやく本格化したのでしょう。あっさり勝たれても仕方なしと見ています。
 
 
 しかし去年の一番人気フォゲッタブル同様、GⅠ勝ちがないというところが引っ掛かります。さらには連対歴もない。(フォゲッタブル菊花賞2着がありました)
 
 
 むしろ私は、ダービーで32秒台の末脚で一、二着したエイシンとローズの方を上と見たいのです。どちらも距離不安がいわれますが東京コース2400mで32秒台を叩きだせるんですから豊富なスタミナを持っていると考えられます。ダービーで末脚32秒台って競馬を知ってる人か競馬ゲームファンならどれだけ凄いか分かりますよね。
 
 
 ということでどちらを軸にするかですが、近走低迷しているエイシンフラッシュの方を取りました。ローズを選ぶのがセオリーですが、どうもあの馬は競り合いに弱いイメージがあるんです(苦笑)。爆発力という意味ではエイシンが上でしょう。調教も抜群という情報もありますし…。
 
 
 
【結論】
 
 
紐 2番ヒルノダムール(最強4歳世代の一角、大阪杯GⅡの勝ち馬ですから外せません)
 
 3番ナムラクレセント阪神大賞典GⅡの勝ち馬。長距離実績からはずせません)
 
 4番ローズキングダム(対抗。実績からも勝ち負けと見ています)
 
 6番ペルーサ(究極の善戦マン。買いたくないけど買わないと来るので…苦笑)
 
 9番トゥザグローリー(近走実績から配当安くても押さえておく必要があります)
 
 
 という事で15から2,3,4,6,9流しで馬連5点勝負。あとおまけで外国馬の5番ジェントゥも距離実績があるのでここまで押さえておきます。
 
 
 実は予想こそ書いてませんが、馬券はずっと買ってます。しかも去年末の東京大章典を最後に一度も会心の当たりがありません(号泣)。
 
 馬連買えば一着三着、たまに当たればトリガミ、極めつけはこの前のマイラーズカップ。人気薄の逃げ馬を軸に人気どころに流していたんですよ。
 
 その予想がピタリと当たり人気薄が逃げ残って一番人気が差してきたのでガッツポーズ仕かけた(たしか70倍ほどついていた!)んですが、なんとハナ差届かず、2着に無印の穴馬が残って7万馬券!!!
 
 それほどついてないんです。とほほ…。
 
 
 ですから私の予想は当てにしない方がいいでしょう(爆)。でも今度こそは当たってガッツポーズしたいなあ♪