鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

アーセナルオブデモクラシー  イギリスリプレイ③

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 最初に言っておきます。この記事に関して不穏当な発言があると思いますが、特定の民族・政治勢力・団体に偏見があるわけではなくあくまでもゲーム上の事ですので、まじレスしないように!(爆)
 
 
 
 
 と言い訳して始まります。実は開戦の一月前イベントがありました。「ポーランドをどうするか?」
 
 まあ、さすがに「ポーランドは重要でない」なんて選択すると国際信義に反するのでここは史実通り同盟を選択。ということはドイツがポーランドに宣戦布告すると自動的に第2次世界大戦勃発になります。
 
 
 そして開戦、史実通りドイツ軍は快進撃を続けポーランドは風前の灯。ここでバルト海を強行突破してポーランドに遠征軍を送るという選択肢もあったんですが、スカゲラック海峡を突破して補給し続ける自信がなかったため断念、悲しいことにポーランドあぼーんとなりました(号泣)。
 
 史実ではこの後、対仏戦まで半年くらいのブランクがあったわけですが今回は戦争する気満々のイギリスリプレイでしたので、ドイツがポーランドに侵入したすきを突いて西部戦線で攻勢をかけようと企図しました。
 
 
 おそらくドイツがフランス国境に主力を振り向けるには時間がかかるだろうから、準備の整う前に叩こうと考えたわけです。
 
 フランス軍もいるのでまあ30個師団くらい貸してやったら十分かなと楽観していたんですが、このフランス軍が箸にも棒にもかからない弱体ぶり。指揮統制値40ってどんだけ?(呆)
 
 イタリアの30に勝るとも劣らない、いや逆か?劣るとも勝らないレベルです(苦笑)。こっちは陸軍ドクトリン研究で66まであげてるのにフランスは今まで何やってたんだ!(怒)
 
 ちなみにドイツ軍は100。指揮統制値というのはいわゆる士気のこと。戦闘に入るとこの数値が早く崩れた方が敗走するというデータです。
 
 スウェーデン人って、フランス人に悪意でもあるんだろうか?と疑問に思いつつも、まあ史実のフランス侵攻戦での体たらくをみれば納得かな?(苦笑)フランス贔屓の人、すまん。
 
 
 ということでイギリスが矢面に立つことに!気を取り直して、この当時あるかどうか分からないジークフリートライン(マジノ線のドイツ側対抗の要塞線)を突破し英陸軍虎の子の機甲師団を中心に30個師団が侵攻します。
 
 ところがところが、意外に早く戦線は膠着。ドイツ軍の展開は素早かった!伊達に鉄道網発達してないね。ポーランド戦集結直後にもうこっちに来てます!!!
 
 
 そのうち、ドイツはオランダ、ベルギーに宣戦布告し怒涛の進撃を開始。オランダ+ベルギー+応援のフランス軍を蹴散らしあっという間にオランダ陥落。政府はジャワに逃げ出しました。ベルギーの首都ブリュッセルも風前の灯。
 
 仕方ないので、この方面でもイギリスが出ていかざるを得ませんでした。泣く泣く本土から総動員して大陸に送る一方、増産した師団もすべて逐次投入するという泥縄式に変わりました。
 
 それにしても・・・
 
「このゲームのドイツ軍強いよ。さすがターンAのお兄ちゃん!」∀ガンダムのギム・ギンガナム風に読んでね♪)
 
 
 ドイツ軍の隙をつくはずが、第1次大戦ばりの消耗戦に!(号泣)
 
 
 幸運にもベルギーにおける最重要プロヴィンスであるゲント(ハーツオブアイアンプレイヤーなら分かりますよね?)が残っていたので、海上輸送で10個師団を緊急配備します。
 
 ここにドイツ軍に追われてきたベルギー軍とフランス軍の残党が逃げ込んだため、ゲントは西部戦線の興亡の要の位置に!
 
 しかし「ゲントを制する者は西部戦線を制す」の格言(自分で勝手に作った)通り、三方を河川、一方を海に囲まれた自然の要塞ゲントは鉄壁の守りを誇ります。ドイツ軍が何度か攻勢をかけますが万単位の犠牲を払うもびくともしません。
 
 ここでの攻防を諦めたドイツ軍は、アルデンヌ高原を通って直接フランス本土への侵入を図ります。なんだか史実通りになってきたなあ(苦笑)。
 
 もちろん連合軍もこれを許せばフランス本土が失陥して大陸に残された英軍が全滅しかねないので必死に防衛ラインを構築しました。
 
 根こそぎ動員で80個師団程集結させますが、負けじとドイツ軍も80個師団ほど(推定)集め一進一退の攻防が続きます。史実のアルデンヌ攻勢(バルジ大作戦)の激戦地でもあったリェージュなどは7度も支配者を変えるほどでした。
 
 
 大激戦が続き、そのたびに両軍ともに数十万単位!の死傷者を出しました。ところがこれが後で考えるとターニングポイントになったわけですが、人的資源の上で次第に大差がついてきたのです。ドイツは人的資源が枯渇し出したのです。一方英軍は数億もいるインド人から徴兵した兵士が死ぬだけですからイギリス人的には痛くも痒くもありません。(インド好きの方、ごめんなさい。あくまでもゲーム上の汚い表現ですからね。くどいようですがまじレスしないように!)
 
 
 今度の攻勢で負けたらフランスは失陥してしまいというほどの最後の危機に見舞われ、半ば諦めていたところ何とドイツ軍は突破できなかったのです。ためしにベルギー方面でも穴熊戦法のゲントからちょこっと限定攻勢をかけてみたところあっさりと突破に成功しました。
 
 
 こうして軍事バランスは完全に逆転、連合軍は攻勢に入ります。先ずベルギー全土を奪還、続いてオランダ開放、気持ちいいくらいに進撃が成功します。
 
 おそらくドイツ軍は充足率50%を切っているくらいかもしれません。あれほど頑強だったドイツ側戦線が次々と突破を許し分断されました。
 
 しかし、安心してはいけないのがドイツ。妙に補給効率が悪いなと輸送船団の数を確認すると1000隻単位で減ってるではありませんか!恐るべし、ドイツUボート艦隊!!!
 
 ドイツ軍プレイでは、潜水艦を使うことはほとんどないんですがAIは賢いですね~!ちゃんとイギリスの弱点を知ってますわ。と、感心してる場合でもないので急いで輸送船団と護衛艦を増産します。
 
 
 海軍も活躍させないといけないので、今頃になってスカパフローで遊んでいた本国艦隊を動かし、北海からユトラント半島沿岸にかけて戦闘哨戒させます。これはウィルヘルムスハーフェンとキールを根拠地にするドイツ大海艦隊対策です。
 
 
 オランダ開放に成功したイギリス機甲部隊は、そのまま海沿いに進撃ドイツ本国になだれ込みました。ライン方面でも突破に成功し、クルセイダー巡航戦車を主力とする機甲師団を機甲打撃力とする我が英軍は二方向からベルリンを目指します。
 
 
 こうして1年以上の攻防の末1941年にはドイツ完全占領。併合すると恒例のパルチザン祭りが発生するので(苦笑)、即独立させ民主主義ドイツが誕生しました。
 
 が、我が大英帝国に休息はありません。大陸に展開した100個師団の英軍(とおまけのフランス軍)は、そのままドイツを横断しソ連国境に展開します。
 
 こっちも部隊の再編成の時間がかかるので、対ソ開戦は1942年としました。史実では英米のレンドリースで生き伸びたソ連ですが、このゲーム上のチャーチル(つまり私ね♪)は筋金入りの反共主義者です。打倒あるのみ!!!
 
 民主主義と共産主義は相いれないのです。ところで連合軍のビッグボスであるアメリカは何してるのかと思えば、いつの間にか日本が宣戦布告して太平洋で戦争してました(爆)。そういえば恒例の米空軍祭り(かってに押し掛けてきて大空爆作戦をやってくれるありがたいイベント)がないなと思ってたんだよなあ。
 
 
 まあ、これでマレーは安心かなと楽観視してたら知らないうちに上陸されてました。シンガポール大丈夫かな?いつのまにか日本、支那事変勝ってたのね。ビルマもやばそうです。
 
 
 しかし良いこともありました。イギリスが本腰入れて大陸に介入してきたのでムッソリーニがビビって、イタリア参戦がなくなりました。こっちも無理に戦場を拡げることは無いので地中海方面は無視できそうです。せっかく第8軍を編成してモンティを司令官に就任させてたんだけどなあ。もったいないからモンティは引き抜いて東部戦線に使おう。それからスリムもビルマに置いておくのはもったいないな。優秀な指揮官の少ないイギリスでは貴重な存在だもんなあ。
 
 で、次回は対ソ戦です。
 
 
(第4回につづく)