鳳山雑記帳はてなブログ

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ダービーの思い出(1) ナリタブライアンの衝撃





 5月30日は競馬ファン最大の祭典日本ダービー東京優駿)です。もちろん予想は今回も行いますが、ダービーは競馬ファンにとって思い入れの深いものです。なにはともあれこのレースを当てることが無上の喜びでもあります。


 3歳のサラブレッド数千頭の頂点、たった18頭しか走れない一世一代のレース。これに勝った馬は名馬として認められますし、調教師にとっても厩務員にとっても一生の名誉です。さらに騎乗したジョッキーはダービージョッキーとして一流だと認められます。


 そんな夢のダービーですが、私が初めて馬券を買い始めた年衝撃的な馬が登場しました。その名はナリタブライアン、ご存知の方も多いでしょう。


 シンボリルドルフミスターシービーの現役時代を知らないにわか競馬ファンにとってリアルタイムで見た初めての三冠馬でした。


 私の大好きだった南井ジョッキーとのコンビで、シャドーロールの怪物は快進撃を続けました。


 南井ジョッキーも言っていますが、私もこれほど強いダービー馬はちょっと記憶にありません。近年の競馬ファンならディープインパクトを上げるでしょうが、ダービーでのパフォーマンスはディープ以上でした。

 白状しますと現役時代のブライアンは強すぎて嫌いでした。でも今思い出してみると本当に強い馬だったんだなあとしみじみ思います。


 レースの動画を見てもらうと分かりますが、直線に入ってもまだ横を向いて遊んでいます。南井ジョッキーに促されてやっと本気モードに入ったブライアンは直線一気に駆け抜けて後続馬を5馬身突き放す圧勝!


 ブライアンは3冠目の菊花賞でも7馬身差の圧勝劇を演じ史上5頭目三冠馬となりました。




 今年のヴィクトワールピサも、私はブライアン並みの素質馬だと思っています。頼むよ~。単勝勝負するけんね~♪(笑)