何日か前に書き込みが多くて消しゴムで消すのに苦労した本というのがこれです(笑)。吉永正春著「九州の古戦場を歩く」。画像は第2版ですが、私が手に入れたのは昭和61年の初版!でした。
実は、学生のころ熊本市民図書館で読んで以来探してた本なんですが、マイナー出版社で一般受けもしなかったのか見つかりませんでした。
ところが、アマゾンで検索したところ偶然発見し即注文、期待が大きかっただけに落書きでキレてしまった次第です。
本日ようやく読み終わり、満足して記事にしております。作者の吉永正春という人、全国的には無名ですが、九州では知る人ぞ知る郷土史の大家なんです。この本も戦国時代の九州におけるエピソードを詳しく紹介しておりとても勉強になります。
皆様にぜひお知らせしたい良い話や悲しいエピソードがありますので、随時記事にしていきます。さしあたっては「竜造寺一族の興亡」シリーズかな?
1、竜造寺一族祇園原に散る
2、秀吉も一目置いた竜造寺後家
3、蒲池一族の謀殺
4、赤星兄妹の悲劇
5、沖田畷の合戦
などを予定しております。その他「大友二階崩れ」や「盟友相討つ響原」なども時間があればご紹介したいと思っていますのでお楽しみに!