中川前財務相「核には核で」
4月20日7時57分配信 産経新聞
中川昭一前財務相は19日、北海道帯広市での会合で、ミサイル発射を非難する国連安全保障理事会議長声明に反発して北朝鮮が核開発再開を宣言したことに関連し「純軍事的に言えば核に対抗できるのは核だというのは世界の常識だ」と述べ、日本として核武装を議論すべきだとの考えを表明した。
中川氏は小泉政権で自民党政調会長を務めていた平成18年10月にも「憲法でも核保有は禁止されていない」と発言している。
中川氏は、北朝鮮が日本のほぼ全土を射程に入れる中距離弾道ミサイル「ノドン」を多数保有し、ミサイル搭載できる小型化した核爆弾を保有しているとの見方を強調。「彼らは予告なしにいつでも撃ってくるという態勢に一歩近づいた。対抗措置を常に議論しておかなければならない」と訴えた。
ただ、現時点での日本の核兵器保有の必要性については「核(武装)の論議と核を持つことはまったく別問題」と述べ、当面は国民レベルでの議論に委ねるのが望ましいとした。
- Yahoo!ニュースより転載 -
MD(ミサイル防衛)がもし完璧だったとしても守れるのは重要拠点のみ、日本全国を守るにはそれこそハリネズミのように武装しなければなりません。そうなると莫大な防衛予算がいるということは、ちょっと考えれば小学生でもわかる理屈です。
攻撃してくる方は、自分の好きな時間に好きな所にミサイルを撃ち込めます。一方守る方は24時間緊張しっぱなしで眠る暇もありません。
現実的には相手に撃たせないようにしなければなりませんし、そのための核抑止力です。中川氏の発言は至極まっとうなことだと思いますけど。しかも核保有じゃなくて核議論しようと言っているわけですから傾聴に値するんじゃないでしょうか。
なのにマスゴミはこれを非難するためだけに報道しています。政治家も完全スルー。こいつらは真剣に国防を考えたことがあるのでしょうか?憲法9条が国を守ってくれるなんて言っている脳内お花畑の連中はともかく、まともな日本人ならどうやったら国が守れるか真剣に議論すべきでしょう!
なぜ日本人、とくにマスゴミと政治家はこんなに堕落したんでしょうか?作家の柘植久慶氏はその著書で
「子供の頃から悪平等主義に慣らされ真剣に自己の安全を守るという世界では当たり前の意識を植え付けなかったことが、日本人の危機管理能力のなさを生み出している」
と言っています。私も全面的に賛成です。
だから十分な準備をしないで冬山に登山し遭難するし、危険と分かっている外国に行ってテロリストに襲われ殺されるのだそうです。今までにいくらでも例があるじゃないですか!やむを得ない事情で事故にあって殺されるのなら仕方ありませんが、死ぬ必要のない場所で犬死した人間のなんと多いことか!!!自分一人でさえそうなんですから、国のことなど考えが及ばないのも当然でしょう。このような愚民が多数派を占めてる限り日本は良くならないと思います。
子供のころからの植え付けは強力ですが、このような人たちを一人でも多く啓蒙することが日本を変える道かもしれません。恐ろしく遠い道で、そのうち日本が滅んでしまうかもしれませんが…。