鳳山雑記帳はてなブログ

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キングダム・オブ・ヘブン

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◇「キングダム・オブ・ヘブン

 「グラディエーター」のリドリー・スコット監督が再び歴史劇に挑んだスペクタクル・ヒューマン・アドベンチャー。鍛冶屋の平凡な青年が、実の父の遺志を継ぎ十字軍に参加し、偉大な騎士へと成長していく姿と、エルサレム国王女との許されぬ恋の行方、そして“理想郷”エルサレム王国の運命を壮大なスケールで描く。主演は「トロイ」「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのオーランド・ブルーム
 12世紀のフランス。妻子を失い悲しみに暮れる若き鍛冶屋の青年バリアン。そんな彼の前に、ある日騎士ゴッドフリーが現われ、バリアンが自分の実の息子であると衝撃の事実を告白する。勇敢で高潔なゴッドフリーは十字軍の騎士としてエルサレムへと赴く途上にあった。彼は、キリスト教徒とイスラム教徒が奇跡的に共存している“天国の王国”エルサレムを守るため命を捧げる覚悟だった。ゴッドフリーの誘いを一度は拒絶するバリアンだったが、やがて自らも十字軍に参加する。長い旅の道中でたくましい戦士へと成長していくバリアン。そして幾多の困難を乗り越え、彼はついにエルサレム王国へと辿り着く。重い病のため常にマスクをしているエルサレム王と面会したバリアンは、その高い志と平和主義に感銘を受け、彼に忠誠を誓う。しかし美しく気高い王女シビラの夫で好戦的な男ギーは、イスラムの指導者サラディンへの挑発を繰り返し、微妙に保たれていた均衡を崩し緊張状態を高めようと画策していた。そんな中、バリアンはシビラと禁じられた恋に落ちるのだったが…。

                  - 映画解説より -

 今回は、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズでおなじみのオーランド・ブルーム主演の十字軍映画「キングダム・オブ・ヘブン」です。
 大根とかなんとか酷評されて、かわいそうなオーリィですが、私が見た限りでは頑張って演義してましたよ!!欧米側の一方的視点ではなくて、アラブからも公平に描いてましたし。
 とにかく、アラブ側のサラディンがカッコイイんです!それに十字軍の歴史もなんとなくですが理解できます。エルサレムの攻防シーンなど必見です!

 最後のシーンで、イギリスの獅子心王リチャード1世もチラッと出ます。歴史好きの方、「ロードオブザリング」ファンの方、是非ご覧になってください!DVDも出てます。