鳳山雑記帳はてなブログ

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日本の景気はどうなるのか?

危険水域 株価200円割れ“210社” (ゲンダイネット)



 企業倒産が深刻化している。民間調査機関の帝国データバンクが8日発表した企業倒産集計によると、8月の倒産件数は1018件と、5年ぶりの高水準となった。追い打ちをかけるのが、株価の低迷だ。これ以上、株価が下落すると倒産が続出しかねない。


 市場が注目しているのは、株価200円企業だ。

「株価が200円を切ると金融機関や機関投資家が、自動的に一斉に売り始めるのです。そうなると、株価はどこまで下がるか分からない。企業の方も200円だけは維持しようと必死です」(市場関係者)

 9日時点で株価が200円割れしている企業は、1部上場だけで約210社もある。

 そのまま100円割れに突入すれば、黄信号がともる。

「バブルの頃は株価50円割れが倒産予備軍とされたが、現在は株価100円割れがメドになっています。株価が100円割れすれば、自己資本を毀損(きそん)し、信用収縮に歯止めがかからない状況に陥る。そうなると一気に倒産企業が増えます」(経済ジャーナリストの重道武司氏)


●100円割れは65社

 株価100円割れは、東証1部上場で65社にも上る。「アーバン」や「大末建設」「新井組」など、大半は建設関連だが、情報・通信、銀行業も目立っている。もちろん、株価100円割れが即、倒産に直結するわけではないが、金融機関からの融資も厳しくなる。

 時価総額が急減している企業も危険だ。時価総額東証上場廃止基準を下回る企業が9月1日時点で17社もある。


●9月中間決算が引き金に

 9月に入って、ガ然、注目されているのが中間期決算だ。08年4―6月期の経常収益は、金融機関と新興企業を除く3月期決算の上場企業全体で16%も減少した。このためこの上半期の業績を下方修正する企業が続出するのは確実。9月中間期決算が悪化するのは避けられないだろう。

「中間期決算が発表される10~11月に日経平均株価が急落するのは確実とみられています。ただでさえこの時期には12月期のファンドの解約売りが殺到するのに、11月に予定されている衆院選まで“政治空白”が続き、手が打てない。日経平均株価1万円割れが本気で懸念されています」(兜町関係者)

 年を越せない企業が続出するのではないか。

                            - 楽天ニュースより転載 -


 200円割れ企業をざっと見ましたが、「えっ?あの企業が?」と誰もが知ってるような企業がいくつもありました。9月期中間決算が発表される10~11月は景気の山場ですね。いまでも決して良くはない、と言うより悪いのですから有名企業がばたばた倒れるような状況になればどうなるのか恐ろしくて想像できません。

 かといって良くなる要素も見当たらないんですよね。しかもこんな時に政治の空白。最悪民主党政権になればほんとうに日本は滅亡しますね。

 麻生さん、貴方に頑張ってもらうしかないんです!経営不振の麻生セメントを立ち直らせた貴方の手腕にかかってるんですよ!!!