首相の外遊中の態度に批判高まる=オーストラリア (AFP=時事)
【シドニー9日AFP=時事】ラッド・オーストラリア首相≪写真≫が就任後初の本格的な外遊で各国を歴訪中だが、各国の国家元首に対する振る舞いをめぐって国内で批判が高まっている。
ルーマニアのブカレストで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で、ブッシュ米大統領に敬礼をしたことで首相としての態度にふさわしくないと野党の怒りを買ったラッド首相は、今度はエリザベス英女王との謁見で、軽く首を垂れる礼を行わなかったとして批判されている。
野党保守党の議員は、少なくとも名目的にオーストラリアの国家元首である英女王に対して公式的な場で適切な儀礼を欠きながら、米国の大統領に対してはこびへつらうような態度を派手に示すとは何事かと語気を強めて批判している。
ラッド首相はブッシュ大統領の件については、ほんの冗談だったと笑いながら釈明したが、女王の件に関してはまだ何もコメントしていない。
- 楽天ニュースより転載 -
ほんとこの人の行動、大丈夫かと傍目からも心配になってきます。そりゃ日本の調査捕鯨に軍隊を出して妨害するなどと発言するはずですよ。
でもこんな人でも一応首相なんで、対応していかなければいけないんですよね、はぁ~。
しかもこの人、中国贔屓で日本嫌いみたいだから…。