鳳山雑記帳はてなブログ

立花鳳山と申します。ヤフーブログが終了しましたので、こちらで開設しました。宜しくお願いします。

『ハーツオブアイアンⅡ』イタリアを何とかしようの回(第2回)

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 エチオピアで苦戦したことは前回書きました。イタリアの第二次世界大戦に至るまでの一連のイベントの流れは、1936年~39年のスペイン内戦介入、1939年アルバニア侵攻、1940年三国軍事同盟締結と続きます。

 一応大戦参加はフリーハンドですが、今回のプレーではドイツ側にたって彼らにイタリアのありがたさを思い知らせてやろうと思います。そこで方針としては

 .丱襯ン半島をなるだけ独自に制圧しドイツの負担を減らす。
 対仏戦ではあくまでサポートに徹し領土要求もしない。
 バルカンは制圧してもルーマニアの油田はドイツに譲る。(ドイツ装甲師団のほうが油馬鹿食いするんで)
 ぢ臉錣はじまったらドイツの迷惑にならないようにアフリカ戦線オンリーで慎ましく生きる。

 と、ここまで書いてきて、情けなくなってしまいましたがこれが現実です。しかしイタリアはこれが精一杯。うまくいって中東制圧後、コーカサスに裏手から侵入し、バクーの油田地帯を制圧できれば御の字でしょう。


 ここまでゲームをさんざんやってきたので大軍の運用も慣れてきました。同盟側としてはドイツに伸び伸びと戦ってもらうことが一番有効なのです!


 そうこうしてるうちに、1937年イベントで「スペイン内戦に介入しますか?」というメッセージが。スペインはどっちに転んでも中立を保つ可能性が高いのでどうでもいいんですが、ここはある意図を持って参戦を選択。

 といいますのもここで実戦を経験してもらうことで錬度を上げようという魂担でした(笑)。陸軍10個師団とすべての航空部隊(12ユニット)を遠征させます。あとはほったらかし。操作はスペインのフランコ将軍派(コンピュータ)がするので。その間に陸軍ドクトリンと陸軍兵器の開発を重点的に行います。


 内戦は意外と早く決着がつき、1938年中頃にはフランコ将軍派がマドリッドを落とし勝利しました。で、凱旋帰国してきたわがイタリア義勇軍の精鋭たちは、というとなんとまったく錬度上がらず。いや1ポイントだけあがったかな?(滝涙)

 結構激戦だったはずだけどな?もしかしたら弱いので後方警備に回されたのかも?ばっ馬鹿にすんな~!!!!でも私がスペインでプレイした時もドイツのコンドル軍団だけ重用して(だって強いんだも~ん)、イタリア軍は無視だったような…。


 そんな悲劇(喜劇?)に会いながらも1939年末には陸軍ドクトリンの研究がすすんで指揮統制値70台(イタリアではたぶんこれが限界)という高さまでもってこれました。ちなみに日本は初期値から84です、はい。(号泣)


 でもいいんです。主戦場はバルカンと北アフリカ。イギリス正規軍だけが強敵ですが、後は弱小国家の軍隊か現地の植民地軍だけですから。それに独ソ戦に入る頃には、裏口からの侵入だから、まあ大丈夫でしょう。


 そして待ちに待った1939年のアルバニア侵攻イベント発生。もちろん実行を選択し鍛え上げられたイタリア陸軍の精鋭(といっても指揮統制値70だけど…)の真価が発揮されるのです!わずか1個師団のアルバニア軍に対し、全国からかき集めてきた輸送船にぶち込んだ12個師団もの大軍。なぜこんなに大軍にしたかというと、不安があったからでした(爆)。

 結果は楽勝。あたりまえか?味をしめた我がイタリアは、調子に乗ってそのままユーゴスラビアに宣戦布告。ところがそれが第二次世界大戦の勃発になったのでした。ユーゴは英仏と同盟してたのでしょう。史実のポーランドよりも早く7月には大戦が始まりました。


 あっはっはっはっは…、予定外の結果は笑うばかりしかありません。しかも大戦勃発の張本人。これじゃ戦局不利になって降伏しようとしても連合国は許してくれないだろうなあ~?いや、クーデターを起こして、戦争開始の責任をムッソリーニ一派に押し付ければ、なんとかなるかも?などと非常に後ろ向きな考えで画面をぼうっと眺めていたところ、東の方から見知らぬ軍隊が。なんとルーマニア軍とブルガリア軍でした。独伊の調子良さに影響されて同盟に参加した模様です。

 「やめろよ!領土の分け前が減るじゃないか!」などという魂の叫びは届くはずも無く、最終的にはドイツ様が参戦、領土の大半を持っていったとさ(チャンチャン)。

 それからドイツ様は、ポーランドに部隊を振り向けなんなく併合。いよいよ対仏戦です。しかしイタリアはやることがいっぱいです。地中海を我が海とするためにギリシャ侵攻を開始します。

 ドイツが幕間劇のスカンジナビア、低地諸国制圧をしている間、我がイタリア軍ギリシャの山岳地帯に苦しみながらも単独で全土制圧(あたりまえか?)に成功します。ここもパルチザン祭りが怖いので(あと守備隊を置くのも面倒)、傀儡政権による間接支配にしました。

 なんだ、けっこうイタリア軍強いじゃん!

 さあ、次はいよいよ前半のクライマックス、対フランス戦です。